本編
職場のトラブルによって無職になったアタシは、元同僚に当たる獄兎と別れ、故郷の街を彷徨っていた。
両親は既に亡くなっている。実家は無い。
自分の家に当たる所も無い。長くこの街から離れるので最初から持っていなかった。
と言うか、お金と家が無いんで隊に入ったのだ。
留「どうしたもんかな…」
などと考える。まあアタシには頼れる相手自体はいるのだが。
ちゃんと友達が居る。
と言う訳で友達の家に行った。
🐇
留「て事でここに住んでも良い?」
若「えっまあ良いけど。
でも私、普通に働いてるから昼間居ないわよ」
留「うん知ってる。あと出来れば再就職先もあったら紹介して欲しい」
若「私にそんなコネや人脈は無いわよ…というか留紺、ずっと消息絶ってたけど一体どこに居たの?
さっきはホントにビックリしたのよ!私も二藍もどっかで生きてるだろうと思ってたけど」
留「まー地獄のここより深い所のあちこち調査する部隊に居た。
つーか二藍生きてたんだ」
若「普通に元気してるわよ。それに最近は阿鼻地獄に居て…」
留「ファッ!?」
若「いや、猫…まあ火車ね、を追いかけてたら辿り着いてたって言ってたけど」
留「何!?その御伽噺みたいな話!?アイツマジで異次元に生きてんな!?
うちの隊はアホ程金かけても6層目で止まったのに!!」
若「まあまあ、二藍だしそういう事もあるでしょ。
そうそう、晩御飯作るから手伝ってくれる?あ、でもまずは買い物からね」
♪
留「?
アタシ出て来るわ!」
日記
コミュ障気味なので、後期の授業でコミュニケーションに関する物を取りました。
取ろうかなーと思いつつ、私以外全員男子で困りました。
何で!?女子の皆、私以外全員コミュ力に自信アリなの!?
マジで女子生徒私しか居なかったです。一応オンラインで授業受けてる他キャンパスの人は声的に女性っぽかったので、マジで女子は私だけって訳では無かったんですけど。
会話実践の時とか、何とか頑張って近くの席の人に声掛けようと思います。
小中学生の頃は女子より男子と話す方が得意だったのになあ…。
うーむ…。