深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

山海尸体

本編

雪「ちょっと頼まれてー」
彩「お姉さん伊野紙歌町絡み以外での報酬として金銭が支払われない仕事は断ってんだ」
雪「相変わらず銭ゲバー」
彩「金ないとやってけないんだから当然でしょうが!
  あとお前の頼みとかどうせ肉壁になれやだし」
雪「ボディガードだよ」
彩「つまり肉壁じゃねーかよあーん?」
雪「師匠の知り合いに手紙届けに行くんだって!
  でもその知り合い男の人だし会った事無いから怖いんだもん!」
彩「そいつから身を守る盾にするつもりやんけ!
  嫌だね!」
雪「お金なら払うよ!ほら!」
彩「このお金聖徳太子書かれてんですけど…今も使えるのかよ!
  あとオメーそのお札(ふだ)止めろ、しまえ!それ貼られると死後硬直進むでしょうが!
  マジで今日英莉ちゃんとの約束あるから!ワタシ帰るからね!」
雪「やだやだお願い!痛覚無いんだから大丈夫だって!」
彩「痛覚無くても触覚と圧覚はあるのー!てい!自切!」

雪「えっ?」

メモ

妖怪達はいつもドブより浅くゴミ山より低い事情を抱えているものです。

はてなブログには文字にルビを付けるコマンドがあるのですが、色々めんどくさいので今回は使いませんでした。

日記

暑いよー

猫さんがウェットフードに慣れて来たようです。
休日はいつもカリカリではなくウェットフードを食わされているので。
大分残す量が少なくなって来ました。かわいいですね。