深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

電話

本編

*前回までのあらすじ
変態宇宙人彩枦は日課の深夜徘徊中に明らかに道に迷ってる椿堂命と遭遇。
とりあえず交渉の末自宅に連れ込m…保護に成功!

命「あの~…彩枦さん」
彩「んー?」
命「いつになったらみずは町に行くんですか…?」
彩「あー、別に急いで行かなくても良くなーい?」
命「全然良くないです。
  というか、良いか悪いかは私が決める事です」
彩「あ、はい。すみません。今から電話致します」

彩「もしもし~あーはい、冷泉ですー」
命「(冷泉?)」
ス「(あんまり気にしないで)」
彩「…という事で、今からそっちに女の子1人連れてくから、準備お願いします―。
  え?それは良いけど家賃払え?やー、そんな事は後ででいいじゃあないですかー。
  てことで宜しくー。
  …よーし話は付いたから早速今から行こっか!」

命「………」
ス(何も言うまい…)
彩「どうしたー?みこっちゃん」
命「…ど、どこですか?ここ」
彩「ここはね、伊野紙歌町に繋がる境界の森ってトコロよ❤」
命「みずは町に電話したんじゃなかったんですか?」
彩「ワタシはみずは町なんて一言も言ってないわよん」
命「スノードロップさん…」
ス「…あんまり悪い事にはならないと思う」

次回予告他

今回は以上です。
次回は伊野紙歌町に行きま…せん。
それだけ。

あー明日は学校かー。週休2日って短いなー。早く自由登校期間か受験終了後の春休みにならないかなー。
今は学力を伸ばしつつ時が経つのを待つしかないですね。


折角なので関連過去絵貼る。
そういえば前回のイラストを見れば解る通り、彩枦と命は大分身長差があります。
彩枦は長身+厚底サンダルなので170㎝はあるんじゃないでしょうか。
ちなみにスノドロのサイズは本人の気分次第で自由に変えられます。