深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。創作物と日記のような物。

番外編 職員室

あらすじ

暇人宇宙人彩枦は、親友であり、宇宙人仲間でもある英莉の文化祭の出し物の準備を手伝っていたが…。

本編


先「あなたお名前は?」
彩「冷泉雫です…」
先「学校は?」
彩「行ってません…」
先「猫屋敷さんとはどういったご関係で?」
彩「普通に友人です…」
先「どこから入って来たんです?」
英「うちの部室の大窓からです…」
先「猫屋敷さんが入れたんですか?」
英「はいぃ…」

彩「英莉ちゃん、血の色こんなもんで良い?」
英「んー…もうちょっと黒っぽく」
彩「はいよ~。てかワタシ、絵の具って全然使った事無いんだけど」
英「私も地球の画材はよく知らない。莉菴ちゃんは詳しいけど」
彩「今度莉菴ちゃん紹介してよ~?
  はい目に塗るよ~」
英「はーい」
先「猫屋敷さん、ちょっと良いですか?」
英「あ、せんせ…」
先「!?」
英「ハッ…!!」
先「猫屋敷さん!?まさかそれ…血…涙…」
英「先生っ!違うんです!これはメイクです!フェイスペイントです!」
先「猫屋敷さん…あなたはいますぐ保健室に行きなさい。
  そしてそこの後ろの方」
彩「あ…はい…」
 (ヤベェ…)
先「あなた、その服…うちの生徒ではありませんね?」
彩「あ…はい…」
先「あなたは職員室へ来なさい」
彩「あ………はい………」
英「あの、宇潮うしお先生、入れたのは私で…」
先「猫屋敷さんは良いの、早く保健室に行きなさい」
英「はいぃ…」
彩「オイコラ!英莉ちゃん!助けろ!」

彩「てなこともあったね…。
  ワタシあの時の記憶あんまり無いんだけど、結局お化け屋敷は完成したんだっけ」
英「したよ。彩枦ちゃんが最後まで手伝ってくれたお陰で。
  でも心臓弱い子がぶっ倒れちゃって、3時間くらいで公開停止になった。そう、他ならぬ宇潮先生によって」
彩「何だそりゃあ、怖すぎだろあの先公」

メモ

*英莉と彩枦の出会い
夜、学校帰りの英莉が謎の生物と遭遇し命の機器に晒されていた所に深夜徘徊中の彩枦が通りすがり、助けた事で仲良くなった。

*英莉の部活
エンタメ・オカルト研究会(仮)。
部員は英莉一人。理由は英莉が勝手に設立したから。
活動に彩枦とかも巻き込まれている。同好会なので部費は出ない。

*宇潮先生
英莉の学校の先生。常識を凌駕した物を目にしても冷静さを失わない。

*お化け屋敷の内容
ガチホラー仕様。

日記

以上です。

彩枦の戸籍上の名前が冷泉雫れいぜい しずくです。
でも彩枦の方が覚えてもらいやすいので、書面以外で冷泉雫と名乗る事はほとんど無い。

時間か気力が足りない時はこうやって短い番外編でお茶を濁そうかなと思います。
何卒宜しくお願いします。

はてなブログで漢字にルビを振る方法を覚えました。
紹介して下さっているブログからコマンドをコピペさせて頂いています。

マジで寒い。

追記:鬼滅のファンブック読むまで血涙をちなみだって読むんだと思ってました。