深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。創作物と日記のような物。

遊び②

本編

*前回までのあらすじ
夏祭り。


絵「何か流れで私達も屋台手伝う事になってない!?」
音「え?そうなの?タコ焼き1個下さい」
絵「巻き込まれてるの私だけ!?」
み「あータコ焼き粉混ぜんの疲れて来た」
絵「そういえばことりさんは?」
音「遠くでりんご飴出してるよー。と言うかおねえちゃん、買い物したいなら変わるよ」
絵「へえ~じゃあちょっとぐるっと見て来よっかな!じゃっみなこ一人で頑張ってね!」
音「私もう一周して来るねー」
み「だ、誰も居なくなってしまった…」

麻「あのー」
イ「………」
英「あっポイ破れたっ!もう一回お願いします!」
麻「はいよ、新しいのどうぞ。
  あのー、そこの猫のお客さん!金魚を涎垂らしながら見られても困りますよー!
  聞いてます?」
英「聞こえてないみたいですねー。あっ2匹ゲット!」
麻「おめでとう。連れて帰ります?それともこの場でリリース?」
英「うちの猫の餌にするから連れて帰ります!」
麻「猫に食わすな!金魚は食う用の魚じゃねえ!」
イ「そうだよ、ゴールデンフィッシュは観賞魚だよじゅるっ」
麻「どう見ても食用魚じゃないでしょうが!」

絵「ぐ、偶然見つけた麻美さんの屋台が凄い事になってる…!後でまた来よ」

絵「えーとことりさんの屋台何処~?
  あ!雪蘭さん!」
雪「あ、どうも。フランクフルトとか食べる?」
絵「ここヨーヨー釣り屋さんじゃないんですか!?」
雪「さっき来たお団子髪の子もそう言って帰っちゃった」

絵「あー!やっと見つけた!ことりさんの屋台!こっことりさーん!」
こ「あらごめん絵茉、ついさっき売り切れちゃった」
絵「そ、そんな…。実は1つだけ残ってたりとか」
こ「しない。無いモノは無い」
絵「そうですかー…」
こ「そっちのタコ焼き屋は順調?」
絵(今妙にタコの部分に力が入っていたような…)
 「順調です!
  ところで、ここに来るまでの道中で麻美さんとか雪蘭さんの屋台を見つけたんですけど、どっちもカオスな事になってて…」
こ「麻美はともかく…雪蘭さんは何してたの?」
絵「屋台の経営放棄してあちこちで買ったっぽい物を飲み食いしてまして」
こ「何だアイツ…。ほまれの射的屋にも行ってみた?」
絵「えっほまれさんも店出してたんですか?」


ほ「流血沙汰だー!」
み「何があったんだよ!」
ほ「みなこ!?何故ここに!?まあいいや、この人形に仕込んだ血糊がバーストしてしまったんだよ!
  そんで撃ったガキ…いや客が白目剥いてぶっ倒れたんで今救急車呼んだ」
み「お前が悪いんだか双方運が悪いんだか分からんな。いや前者か」
ほ「い、今から警察も来る」
み「ま、今回の件はお前の悪ふざけが原因なんだからたっぷり反省するがよいぜ」

メモ

今回は以上です。
ほまれが用意していた人形はまあ海外の某有名3Dホラーゲームの代表的キャラの人形です。
万が一を考慮して念入りにモザイクかけました。
公式さんごめんなさい…。
大丈夫かなこれ。よくわからん個人ブログとはいえ。
夏祭り回は次回で終わりです。

日記

最近寝てばかりだなーと思います。朝は眠いし昼も眠いし夜も眠い。
勉強の予定は立てるけど睡眠で潰れる。
何だこの受験生は…。志望校は偏差値高くない所とはいえ…。

最後に猫さんの写真を貼って終わります。

最高に可愛い