本編
絵「みずは町にDAISOが来るってマジ!?」
音「マジだよ、Dark in soulだよ!」
み「今更なけなしの中二病要素を出して来たな音海オメー。
いやー私ダイソー好きなんだよなー。地獄にも来ねえかなー」
音「地獄に派遣される店員さんが可哀想でしょ」
み「現地の一般鬼でも働かせとけって感じだろ。
いやーダイソーはなー、店見て回るのが楽しいんだよなー。
ルシファーに買って!買って!と言ってもすげなく却下された思い出そして」
絵「鬼と言えば音海ちゃん、今月、というか今日は節分だよね」
音「そうだっけ?麻美さんとかに豆投げるの?」
絵「可哀想だよそれは!
ことりさんがねー、貰って来たの。コレ」
音「落花生?千葉県産?」
絵「北海道の土着神から貰ったんだってー。
北海道とか東北では節分に落花生投げるらしいよ」
音「そうなんだ」
絵「あと投げるならみなこでしょ」
音「鬼も悪魔も英語だと同じデーモンだもんね。
というか去年とかは普通に土着神が配ってたのは大豆だったんだけど」
絵「ことりさんによると、今年はその北海道担当の子が節分の日の当番だかららしいよ」
み「土着神共は日替わり当番制でここの管理人やってんだぜ」
音「そういえば今ことりさん何やってんの?」
★
麻「ことり大丈夫?息出来てる?泡出す?」
こ「出来てる、私実質河の神だから」
麻「ほーん。そういえば今日節分なんだって」
こ「今日と言うか今月だけどね」
麻「禁域内外の妖怪が地獄の鬼に炒り大豆投げつけて威嚇するんだっけ」
こ「今年の節分の日の当番は北海道の子だから、落花生が来た」
麻「おお、落花生じゃん、私コレ好きなんだよねー」
こ「メニューに入れる?ただの千葉県産落花生皿に盛ったやつ」
麻「やるか。
てか何で落花生なんだろ?」
こ「殻が付いてるから床に落ちても気にせず食べられるでしょ」
麻「え、そういう理由?」
こ「青森の土着神にそう聞いた事がある…気がする」
麻「土着神って結構妖怪相手にもフレンドリーだよねえ」
こ「まあ自分達が修行して神通力を得た妖怪みたいなものだからね」
麻「結構外界で何があったとかさらっと話してくれるよね」
こ「お金無いねんって愚痴られた事もあるかも」
麻「あー、今はお賽銭減って大変そー。
でもね、アイツら殆どが秘境みたいな場所に神社構えてるから妖怪の肉体でも参拝し辛いんだわ」
こ「だから今は全市町村に小さい分社建てるプロジェクトしないかって話してる、とか言ってたわ、宮城のが」
麻「もしかしてことりの知り合いって北日本の担当ばっか?」
こ「麻美だって四国の4神くらいしか知り合い居ないでしょうが」
麻「というか高知の奴だけかな…」
メモ
今回は以上です。
ことりや麻美レベルの長寿となると色々と記憶が変になって来る事も多いと思います。