深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

新学期始まれ

本編

こ「音海、宿題終わった?」
音「実は全部初日に終わらせたんだ」
こ「嘘つけ。がっつり夏祭り後まで引きずってたでしょうが。
  今日始業式なんだからさっさと学校行きな」
音「解ってる…じゃ、行って来るわ…」
絵「行ってらー」
音「あれ?お姉ちゃんもどっか行くの?」
絵「麻美さんの仕事をちょっと手伝う事になったんだよー」
こ「私が送って行くのよ」
音「へえっ…。あ、みなこは?」
こ「生き埋めになったよ」
音「は!?」

こ「着いたよ。水虎の川」
麻「ことりー!絵茉ー!こっちこっちー!」
こ「麻美、絵茉に頼みたい仕事って?」
麻「ちょっとねー、この川の底に行くんだけど、大丈夫?」
絵「川の底…」
こ「麻美が死なないようにしてくれるでしょ」
絵「なら大丈夫、かな。
  あ、そういえば、何で私?」
麻「ことりは家事あるし、音海は学生だし、みなこは声かけようと思った時に限って居ないし。
  あのイザベラとか言う猫や英莉とか言う子は金魚を食おうとする…。
  という訳で、失礼ながら暇そうなのもあって絵茉を選んだワケ」
絵「金魚を食おうとするって何…?
  ま、私が無職で暇なのは事実ですし、消去法でも選ばれて嬉しいですよ。
  あ。でも、私実質犬だから泳ぐとなったら犬かきしか出来ないかもっ」
麻「犬?犬って…犬って魚食べる!?ことり!!」
こ「ごめん知らない」
絵「食べられますよ。干物とか、人間用に加工したものとかは駄目らしいですけど。
  あと流石に金魚は食べません」
麻「そ、そうなんだ。そうだよな…うん。それが当たり前だよな。
  あと泳ぎに関しては気にしないで。ほらよっ」

麻「泡!
  この中に入ってみ!」
絵「えっ。わっ入れた。
  普通に呼吸も出来る!」
麻「という訳だから。水中ではそこから出ないでね。
  今から川の中に突っ込むから。ソオイ!」
絵「きゃーーーーー!」
麻「絵茉ー!私もすぐそっち行くから安心して待ってなー!」
こ「私はこの辺で。終わったら連絡してね。絵茉の携帯で」
麻「了解」

絵「んん…あ?これは…珊瑚?何で川に珊瑚があるの…?と思ったらそれっぽく着色された岩っぽい…。
  …ここどこ?何か…お店が沢山ある。
  あっ泡割れてない。凄い。というか何かいい匂いがするし」
?「そこの人間のおねーさん」

絵「へ?」
人魚A「ここに人間が来るなんて珍しいですねー。
    ちょっとウチの店寄ってっちゃいましょうよー」
絵「あのすみません私先約があって」
人魚B「ちょっとくらい遅れても大丈夫ですよぉ。
    ほらほらこっちこっちぃ」
人魚C「私達ー、お姉さんを見て思ったんですよ!
    『あ!この人素質あるぞ!』って!」
A「大丈夫、命は奪いませんから。私達人魚は何かされない限り何もしない種族ですよー!」
絵「いやっちょっと待って!
  いぃーっちょっ誰か助けて!あっちょっとどこ触ってるの!
  あぁんっやっだから待ってってば!あーっ」

メモ

今回は以上です。

雑に作品内での夏休みが終わりました。
絵茉はどうなってしまうんやろなあ。

日記

ポケモンバイオレットのDLC進め始めました。
うおおおおサンドいるじゃん!
進化させて手持ちのメンバーにする用とサンドのまま可愛がる用の2匹確保しました。
ストーリーがひと段落したらピクニックしようね

あと早くキチキギス捕まえたい。あの鳥はエロすぎる。
ポケモンをエロいと思ったのはキチキギスが初めてですマジで。盾プレイ中のインテレオンにすらそんな感情は抱かなかったのに…。

あとキタカミの里の”田舎感”が凄い。
整備だけされてる道路とか、外にりんご箱*1が積んである小屋とか、色々と既視感が凄い。
ゲーフリさんがあまりにも徹底しすぎている…。

*1:ちなみにうちの祖父母世代はりんご箱を学習机変わりに使うのが当たり前だったらしいよ