本編
彩「ちわーす。彩枦という者ですが―。
この町に住まわせて頂きたいんですけども」
め「え!?ど、どうやってここに入って来た?!」
彩「この町を覆っていた結界の外から内側にテレポートして」
め「テレポート~?
じゃなくて、どうやってこの家に入って来たの?いやそれもテレポートかー」
彩「コレがあれば楽々ちんちんよ」
め「えっそれアメトリン?祈莉ちゃんのジェムワンド!
うちで保管してたのにいつの間にか消えてた奴!」
彩「別にワタシが盗った訳じゃあないですよ。というか出来ません。
ワタシが死にかけてたらいつの間にか手元にあったんでえ。
そうこうしているうちに地球に来らされていた」
め「そ、そっかあ…あのー、祈莉って名乗る人物、私と同年代くらいの女の子に逢わなかった?」
彩「あ、祈莉大先生の事っすか?逢いました、超会いました!
それアメトリンってんだ、やるよって言われてですねえ。
いやー、現在ステッキの能力を管理するステッキを開発中だから、完成したらお前が調子に乗るのをすぐ止めてやれるぞって言われましたわ」
め「開発中って、もしかして虹色の宝石?」
彩「?よく知らないけど多分」
め「で、彩枦さんはどうやってここに?」
彩「大先生にここに来るように言われたんで。テレポートで」
め「テレポートしか無いんかい」
彩「という訳なんで、住ませて貰っても良いですか?」
め「いやそれはちょっと待って。ちょっと町長に確認して来るー」
ク「ーーー!!!」
ス「彩枦ー、このスライムは是非住んで!って言ってるよ」
彩「あ、町長さんにはさっき返り討ちにされたッス」
め「戦ったの?何で?」
彩「いやちょっと金銭的な事情で…まあそんな事は良いんです、町長さんには”労働”する事を条件に住んで良いって言われたんで。
さっきスノドロ分も戸籍も作って来たんすよー。ほらコレコピー版」
め「あー、冷泉雫さんとスノードロップさん?
あ、こちらは識めごかとクリュソテミスですー、宜しくね」
彩「あ”ーい。おなしゃーす」
△
め「昴ちゃんいいのアレ!?労働って何!?」
昴「その辺で彷徨ってる妖怪を伊野紙歌町に連れて来る事…。
アイツアメトリン持ってるし、カラダには自信ありますとかほざいてたしいけるだろ」
め「そっかー。じゃ、いいか。
私ちょっと仮眠取って来るねー」
昴「過眠の間違いだろ。12時間以上寝やがって」
▲
彩「最後のいる?」
め「まあいるでしょう」
彩「あれ、話これで終わり?」
め「終わりー。じゃあね、おやすみ」
彩「あっさり寝やがんなあ~。ねえワタシの過去が気になったりとかしないの」
め「私結構他人の事情とか興味無い方なんだよねー。ぐぅ」
メモ
今回は以上です。
彩枦は昴相手にあらゆる交渉を行い、あらゆるこの町に住まわせろアピールを経て伊野紙歌町の住人になりました。
スノドロは昴に良い店で買ってきたお菓子をあげて機嫌を取ろうと頑張りました。
日記
猫さんの新しいおもちゃが追加されました。
叔父がこの前買って来てくれた卵型のフォルムで、上からピンクの触手が一本生えている電池式のおもちゃです。
スイッチを入れると触手がぶるぶる動き、キモい挙動で動きます。
猫さんはコイツの虜になってしまったらしく、前足でパシッパシッとやっています。
で、最近は暇なのでアマプラでアニメ色々見てます。
とりあえず今日と昨日はまりあ♰ほりっく見ました。一期のopしか知らなかったのですが、面白かったです。
リコリス・リコイルを見ようと思ったのですが、何故か見られない(どこから見るかを選ぶ画面に進めない)という怪現象が起きたので、一旦後回しに。
youtu.be
でん。
曲が好き。
ガンダムシリーズ全然知らないんですけど、時間あったら水星の魔女見てみようかなー。単体で見ても大丈夫ですよね多分。