深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。創作物と日記のような物。

ご飯食べるのは楽しい

本編


A「第1女子天使寮のー、丁度ほまれちゃんが前住んでた部屋に住んでる子ー。
  シエルちゃんって子」
ほ「あー、聞いた事ないかも」
A「ほまれちゃんあんま他の子に興味無いもんねー。
  えっとねー、うちらの一個下で、よく道間違えちゃうけど、明るくていい子だよー」
ほ(アンタが他人に興味津々すぎるんだが…)
 「そうなんだあ、地獄って死ぬほど広いから、迷わないか心配ー」
A「上手くやれてると良いよねー。
  あれ?話してるうちに医務室前に来てたー。じゃ、頑張ってー」
ほ「あいよー」
 (シエルちゃんよ、誰だか存じ上げないが…、アホそうだし、すぐ悪魔に吞まれそうだな)
 「まずは身長体重からいくか。大天使共が帰って来る前に現世に戻ろ。
  未だにクリスマスムードなのが笑えるんだよなー。もう大晦日だってのに。
  でもそこが面白いし。地獄に上手く転職出来たとしても、定期的に行こうかな」

音「やっと終わったー!」
絵「何が?」
音「年賀状書くの」
絵「そんなに送る人いるの?」
音「いるよー。同級生の子と先輩後輩、あとついでに担任の先生。
  あと麻美さん」
絵「律儀ねえ。私年賀状なんてめんどくさくて全然送ってないわー。
  あ、別に友達いなかったとかじゃないから」
音「言わなくても分かってるよ…。
  まー今の時代、SNSとかでも良いんだろうけどさ。
  この町結構田舎だし、未だに年賀状皆送りあってるんだよ」
絵「そっかあ。というかこの町郵便局あったんだ。いやあって当たり前だけど」
音「一応あるよ、人間に混じって、天狗の配達員さんがいるの」
絵「へえ、天狗かー。早そ」
音「天狗全体で見ればそんなに早くない方らしいよ。
  ちなみにその人が忙しくなって頻繁に動き回ると病気が流行る」
絵「びょ、病気?」
音「そう、インフルエンザ」

み「なーなーことりー、聴いてくれよーん」
こ「何?」
み「私は今とても恐れている」
こ「何を?」
み「ほまれからの!年賀状!」
こ「ふーん」
み「興味持て!アホ!アイツの事だから世にもおぞましいストーカーチックな一枚を送り付けて来るに違いねえよ!」
こ「考え過ぎじゃない?たしかにみなこのストーカーみたいな事はしてたけど」
み「アイツは危険人物だ!天使の領域を自ら逸脱して悪魔にならんとしている!!!」
こ「はいはい。蕎麦運ぶからあんまりぶつかって来ないでね」

メモ

今回は以上です。

前回出て来た羽カバーとは、天使が羽の汚れ防止兼防寒の為に付けるカバーです。多分。
レース・フリル・リボン付き、グラデーション、模様付きと豊かなバリエーションがあり、主に女子天使の間で大人気。
Aさんも付けてます。
ほまれは完全に色々とヤバい事になった羽を隠すのに使ってます。
シエルちゃんは付けてません。
何だこれ。
見映えは悪いです。

日記

てーきゅう9期全話見終わりました!マジで頭おかしくて最高です。
いつか原作漫画も欲しいですね!
まさかの尺2分なのも見てて新鮮でした。というかあまりに短いので100話以上あるのに3日で全部見終わりました。
面白かったです。
op曲はアニメ見る前はメニメニマニマニとファっとして桃源郷にしか興味無かったんですけど、今はQunka!ばかり聞いています。
花澤ボイスのフライドパンツが面白すぎるのです。

昨日の夜、猫さんに猫パンチして貰いました。
爪が当たらなくて良かったです。こっちもこっちでカミカミされるのとはまた違う感情がありますね。
怪我しない程度にもっとやって貰いたいです!