深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

和解

本編

*前回までのあらすじ
ことりとほまれのアポ無し凸により、みなこは雪蘭家から離れる事に。
その様子をコソコソついて来ていた絵茉と音海が見ていた。

み「じゃことり、アメニティと着替えの衣類とカルピスとカントリーマアムとアルフォートを頼む」
こ「めんどくさいってば」
ほ「旅行用のアメニティでよければうちにあるよ。タオルとかも貸すよ。
  あとカントリーマアムとアルフォートも常に1袋ずつあるよ」
み「何であるんだよ!?」
ほ「友達の好みのお菓子くらい常備しててもおかしくないでしょ?
  あと、みなこサイズのベッドもちゃんとあるよ」
み「コエ―よ!」
こ「あ」

絵「ギクッ」
音「ビクッ」
こ「絵茉と音海も来てたの?」
み「音海、ほらっ出しなさいよ!解剖用の電動メス!」
音「いやそんなの持ってないし。普通のメスならあるけど」
絵「何であるの??」
音「フツーに謝りに来ただけなんだけども…」
み「誤る?道を自ら踏み外そうとするとは。私と契約しただけあるな」
音「謝罪しに来たの!OK?」
み「おK。いくらでも聞くぜ」
音「みなこ、自由研究にみなこを使ったりなんてしません。ごめんなさい」
絵「私もみなこの解剖を肯定するような事を言ってごめんなさい」
み「お、oh…そんな面と向かって謝られると照れくさいじゃねーか…。
  いいよ、許すぜ。ほまれの前の天使に出合い頭に四肢もがれた時よりはマシだ」
ほ「は?何それ?誰?名前は??見た目の特徴は???」
こ「落ち着いて、その話は後」
音「うちに帰って来てくれますか?」
み「帰るぜ。この前店で借りたDVDの返却期限今日だしな」
ほ「え、じゃあお泊りは無し?」
み「ごめんな、キャンセルで」
ほ「…分かった、また今度ね」
こ「じゃあ帰ろっか。皆で」
み「おうよ!」

雪「よ、他所でやってくれないかなぁ…もう、聞いてるこっちが恥ずかしいヨー」
花「雪蘭様」
雪「あ、花琳ファリンちゃん!どうしたの?」
花「庭の僵尸達が全員倒れてマス」
雪「ファッ!?何でだよ!!!」

イ「てことで~…人類全てを猫派にしたくて~」
メ「隣町でやんなさい!そういう事は。あっちの方が人間沢山いるわよ」
イ「それが今はゆっくり侵食していこうって方針でー」
メ「そう、なら一歩進むのに軽く1000年かかりそうね」
イ「それに予算も…」
メ「お金の事は気になるわよねー。そこで貴方、良い話があるんだけど」
イ「!騙されないぞ!」
メ「まあまあ。噂によると、アンタサイボーグらしいわね」
イ「NNN運営サイボーグキャット、別名ミームキトゥンです」
メ「成程、ミームキトゥンとは姓ではなくて種族名だったって事ね。
  よく分かったわ。一つ聞いて良い?痛覚はある?」
イ「一応あるけど尻尾の端末を操作すればこの通り触覚一時停止」
メ「そ。じゃあ早速手術台の上に上がって貰うわ。で、拘束」
イ「何っ!騙された!」


英「えっ…えっ…何この漫画…え?
  これが…少女漫画?全年齢向け?」
莉「だから校舎のうらには天使が埋められているは生半可な気持ちで読むなとあれほど…」
英「おっそろしいよ!虐める側も虐められる側も小学生な所が特に!
  内容エグすぎんでしょ!」
莉「たまにはそういうのもあっても良いだろ。知らんけど」

メモ

今回は以上です。

ほまれの前の天使とは、ほまれの前に地獄を視察・監視する役割を担っていた天使です。
地獄に派遣される天使は、当初の彼女の様にやる気と悪魔への憎しみに満ちているのですが、いつの間にか堕落し切って堕天寸前になってしまいます。
ほまれの様に最初から悪魔大好き!地獄サイコー!堕天上等!仕事めんどくせえ!な天使は今までいなかったハズです。

日記

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まっこんなことスパムに言っても意味ないんだけどねっ。
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上記の件とは無関係なのですが、昨日今日でネット見てて2日連続でショックな事がありました。

ワンピースアニメ見たり東方2chスレ観測所見たり受験勉強するので終わります。