深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。創作物と日記のような物。

御裾分け

本編

イ「猫はチョコも落花生も食えないってホントー?」
英「ホントだよ、死ぬよ」
イ「そうなんだ。2月早く終われって思っちゃった」
雪「というか何あの人…?」
イ「あれはお兄ちゃん」
英「何か凄いピアノ弾いてる忍びがいると思ったんだけど」
イ「歴戦の猛者だよ。今でも戦闘を専門としてる組織と最前線で戦って勝ってるんだよ!」
雪「めちゃくちゃ上手ーい。あれは多分エリーゼのためにだ!」
イ「や、フリーBGMの窓辺のドロップスって曲らしいよ。
  何かお兄ちゃんバーバパパ?って人のファンで、その人が良く使ってる曲らしいの。
  私も時々お兄ちゃんにピアノとか楽器教えて貰うんだよ!」
英「あの…お兄さん、前見た時は古のオタクファッションだった気がするんだけど…」
イ「お兄ちゃんは既に体の8割が機械に置き換わってるから自在に服を変えられるんだって」
英「へえ~NNNの技術って凄いね」
イ「うん、人間のそれを遥かに凌駕してるらしいよー。全然知らないけど」
英「ちなみに人間もサイボーグ化出来る感じ?」
雪「アンタ何企んでんだ」
イ「分かんないなー。
  ちなみにお兄ちゃんは脳味噌をフル活用してネットにアクセス出来るんだって!
  そうやって漫画の早バレする奴らと戦ってるらしいよ!」
雪「それで良いのかNNNのエージェントが…」
メ「雪蘭!予防接種の準備出来たから来て良いわよ。英莉はその次だからね」

み「うわああああああ」
音「ほまれさんのチョコ?」
み「音海!毒見しろ!毒見!」
音「えーホントに毒が入ってたらどうするの?
  おねえちゃんかことりさんに頼もうよー」
み「ええええ絵茉!食え!私より先に!安全性!確認!」
絵「はいはい。ちょっと待って…はむっ」
み「髪の毛とか爪入ってたらすぐ言えよ!」
絵「入ってないよ、変な物全然」
み「え?マジで?
  アイツあんな狂気の年賀状送り付けておきながらバレンタインチョコは普通とかそんなんあり?」
音「あ、付いてる手紙に鳥の写真付いてる、可愛いー」
み「ひええええコレは私が地球上で最も恐れる生き物ヒクイドリ
  こんな怪物がアイツにとって可愛いってのか!?せめてハシビロコウヘビクイワシだろ!舐めてんのか!?」
絵「まあまあとりあえず食べてみよ?ほら」
み「お、お前らありがとうな…!貴重な受験勉強の時間をわざわざ削って私の為に…!
  私はなー、ほまれの野郎の事は友達としては好きなんだぜ、普通に話す分には面白いからな。
  ぐむ…ハッ!」
絵「どうかした?」
み「私ピーナッツアレルギーだったん…だ…ぜ…」
音「みなこが死んだ!」
み「音海…絵茉…受験…受かれよ…」
絵「み…!」
音「み…」

絵・音「「みなこー!」」

メモ

みなこは死にません。

日記

大学の講義が本格的に始まりました。
と言っても初回なのでオリエンテーションですが。
教科書揃えたりするのが大変そうです。金出すのは親ですが…。
来週までに揃えないとなので、さっそく親に言おうと思います。