深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

人間っぽい妖怪

概要

みずは町で観測される、人間に近い性質を持つ妖怪や霊についてまとめた。
彼らは完全に肉体が変質している元人間の妖怪とは違い、人間の要素を色濃く残している。


仙人

主に人間が過酷な修行の末成るもの。みずは町では取り敢えず妖怪扱いされている。
仙術と呼ばれる不思議な術を操り、不老長寿で肉体は頑強。
老人の姿をしているイメージが強いが、実際は若い姿を保っている者も多い。
基本的に霞(空気中の水分)を摂取していれば肉体が最適な状態に保たれるため、食事を必要としない。
あとついでに入浴や睡眠も必要無くなる。必要無いというだけで出来ない訳ではないようだ。
基本的に仙境と呼ばれる空間で生活しており、俗世との関わりを断っているが、仙人によっては平然と人間に関わって来る。
また、禁欲しなければ力が弱まるが、仙人によっては(ry。
尸解仙
身代わりを用意した状態で死ぬ事で仙人になった者。お手軽だがデメリットも多い。
具体的に言うと体温が異常に低くなり、少しでも修行を怠ると肉体が腐敗し滅びる。
また、仙人としての格も最低レベルである。それ以外は通常の仙人と同じ。
腐敗しておらず肉体が劣化しないだけのゾンビに近い状態。
微かに死臭がするとも言われ、生殖能力も失っている。

ゾンビ

死後も肉体から魂が癒着して離れない者の成れの果て。
死んで間もない状態に防腐処理を施せば肉体も知性も劣化しない。
肉体が腐敗し、知性も自我も崩壊している事が多く、その場合は身体に残った記憶を頼りに生前のルーティーンをひたすら繰り返す。
力も強く制御も難しい上、人肉を好んで食べる。
ウィルスによって発生したゾンビの場合、噛み付かれたり空気感染によって周囲の人間までゾンビにしてしまう。
極めて危険なため、みずは町では強力な契約で縛り付け、行動を強く制限することが義務付けられている。
・死蝋児
イキルスという惑星で古来から神として信仰されていた「療虫」という虫が形を変えて妖怪となった存在。
死んで間もない死体に憑依し、一度肉体を喰らいつくして、再構成(再現)する。
療虫の神は怪我の治癒や健康を司る神であり、死蝋児もその性質を踏襲していると思われたが、実際に踏襲していたのはイキルス星で古くから盛んだった「マゴットセラピー」の方であり、その正体は新鮮な死肉を好む怪物であった。
基本的に宿主とは共生関係にあり、宿主を通して栄養摂取をする代わりに、宿主が望むままに容姿を変えたり、肉体が損傷する度に修復する。
なお、宿主が「生きたい」という意思を無くすと、あっさりと次の宿主のもとへ移る。

あらゆる動物が死んた後に、魂だけとなったもの。
魂=精神なので、本人の精神状態が見た目に強く影響する。
つまり精神不安定だと不定形の何が何だか良くわからない姿になり、精神年齢が低いと子供の姿になる。
死んだら基本は三途の川送りになるが、何か未練があるとこの世に留まることになる。
実体のあるなしは本人の意思でオンオフ出来る。そうしないと物を掴んだり出来ないから。
しかし、地獄では強制的に実体がオンになる。地獄の熱や寒さは肉体を持っていれば意外と人間でも耐えられるような物だか、霊だと否応無しにダメージを受ける。
・集合霊
沢山の霊が融合した霊。
一番最初に他の霊を取り込んだ霊が主人格を担当。なお、人格は直前に取り込んだ霊の影響を受けたり、主人格の配慮次第で取り込んだ霊の人格をある程度残してやることも出来るらしい。
取り込んだ霊の総数が多いほど強力で、祓うのも難しくなる。

捕捉

私の完全オリジナルの死蝋児意外、全て私の自己解釈とオリジナル設定が入っています。
御注意!

日記

見るモノメモ
・恋愛フロップス
刀語
蟲師
暗殺教室

ゲゲゲの謎アマプラで見ました。
時弥君が可哀想すぎたという感想です。
ネットで可哀想と言う声をよく聞く沙代ちゃんでしたが、狂骨を使役して暴れている印象が強くて、あんまり同情心の類は湧かなかった感じです。