深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

遊び③

本編

放送『それでは、みずは町夏祭りクライマックス、花火大会―!!!』
莉「花火…すげえ。
  今までうるさいだけだと思ってたのに…こんなに綺麗だったんだ。
  …英莉ちゃんが隣に居ないと寂しいな」
英「莉菴ちゃーん!」
莉「英莉ちゃん!」
英「遅れてごめん!金魚掬いで揉めて」
莉「どういうことだ…?まあいいや。隣、座って」
英「うんっ!」
莉「あ、新しいパターンの花火だ」
英「かむろって言うらしいよ、今調べた」
莉「種類ごとに名前付いてんのか」
英「そうみたい。てかさ、ホントにこういうの、インパルスじゃ見られないよねー。空が見えなさ過ぎて」
莉「そう考えると、良い星だな、地球…」

絵「タコ焼きうんまー…」
み「自分で作ったたこ焼き食いながら見る花火は最高だぜ!」
音「おねえちゃんと花火みたの、いつ振りだっけ」
絵「もう大分だよねえ。10年くらい離れて暮らしてたもん、私達」
音「みなことは去年も一昨年も一緒に見てたよね」
み「そうだなー。お前が待ち合わせ場所間違えて大変なんだよなー」
音「いや間違えてたのはみなこの方だから!
  去年は屋台で待っててって言ったのに勝手にここと同じ場所で茣蓙引いて!」
み「悪いな、都合の悪い記憶は抹消する主義なんだ」
音「最低!」
絵「わ、火薬の匂いがする」
音「え?そう?する?」
み「嗅覚が犬並みになっちまったのかー?」
絵「普段の人間状態にも影響が出て来るようになったって事?
  それって大丈夫なのかな…」


メ「ふう、息抜きに祭りに来てみたけど、たまにはこういうのも悪くないわねー。
  焼きそばまだ売り切れてなくて良かったわ。
  何か売ってるのが執事みたいなスーツの男と女装メイド男だったけど…何だったのかしら。そういうネタ?」

粒「押さないで、ちゃんと並んで下さーい。こちらが最後尾になりまーす」
メ「………」
粒「どうされましたかー?じっと見てー?」
メ「…貴方もしかしておと」
粒「皆まで言うな」
メ「あっ(察し)すみません…」

川「こちらが商品になります」
メ「ありがとうございます」
川「あの、お客様」
メ「はい?」
川「メイド服姿の彼の事なのですが、彼はそういう趣味ですので、どうかお気になさらず」
メ「は、はあ…」

メ「変なもん見ちゃったわー。忘れようかしら。
  …明日もまた仕事か」

メモ

今回は以上です。夏祭り終わり。

猫屋敷姉妹がお互いをちゃん付けで呼ぶのは、物語シリーズの火憐ちゃんと月火ちゃんが元ネタです。
あっちは双子じゃなくて年子だけど。

ちなみに川合さんは痛みフェチです。あんまり出番ないからキャラ付けも兼ねて変な設定盛ったれ

日記

今日、冬休み課題の英語のワークを学校に忘れていた事に気付きました。
ま、回収するの来週で良いか。という事で。
今週で2023年終わりか~。色々あったのは確かだけどほぼ思い出せん。