本編
音「おねえちゃん、ことりさんは?」
絵「今麻美さんが看てるよ。意識は戻った」
音「よかったぁ。おねえちゃん、時間ある時にこれ読んどいて」
絵「これは?」
み「ことりの哀しき過去がその本に詰まってる」
絵「ふうん、解った。後で読むわ」
★
音「ことりさーん、大丈夫?」
こ「大丈夫、一応…一瞬巨大タコ型クリーチャーが見えた気がしたけど気のせいだって麻美も言ってたし」
絵「思いっきり頭床に打ってたから心配しました」
こ「人間よりも体は頑丈だからね…。
で、絵茉、その本は」
絵「は、ハリー・ポッターです」
こ「うちにハリー・ポッターは無いけど。それ、私の事が書かれた本でしょ」
絵「すみません…そうです」
こ「プライバシーの欠片も無く正確に書いてくれちゃって。読んでしまったのね。
何か分かった?私の事」
音「ことりさんがタコ嫌いな理由が分かった。
一時期人間嫌いだった事も」
こ「あの小人族が居なければ今もそうだったけどね」
音「その小人とは今も関係続いてるの?」
こ「私はね。人間とは縁切ったらしいわ。約束破られたんだって」
音「ううんそうなんだ。大変だね、約束破る奴って必ず出るから」
★
麻「み、みなこ…ことりの過去が書かれた書物って…まさか」
み「ああ、うちの書斎に厳重封印されてたぜ。他ならぬことりの手によってな。百均の箱と紙紐で」
麻「封印雑だな!
それはそうと、あのタコは夏祭りの屋台用でしょ?」
み「そうだぜ」
麻「お願いなんだけど、というかさっきことりにも頼んだんだけど、夏祭りの間、私をここの家に居させて…いや、隠れさせてくれない?」
み「まーた金魚掬いがどうとか言うのかー?」
麻「由々しき問題なの!絶対金魚掬いの屋台任されるもの!」
み「まー嫌だろうな、同族がポイで掬われてその辺の川にポイされるのは」
麻「上手い事言ったつもりか!そんな胸糞悪いもんを見たくないの!いや結局後日放流されたのを見る事になるけど!」
み「なら良い対処法を知ってるぜ。教えてやる」
★
英「莉菴ちゃん…凄い音してない?手術室」
莉「今やっと捕まえたミームキトゥン?とか言う生き物を解剖してるらしいから」
英「ミームキトゥンって…イザベラさん??解剖して何になるの?」
莉「自己満足兼調教だってさ」
英「怖っ!!!」
★
メ「お疲れ様、手術は終了よ」
イ「ふにゃぁ~頭がふわふわする~。もう1時間寝たいですにゃー」
メ「ダメよ、今すぐ起きるの。説明する事があるわ」
イ「説明する事ってなんですかにゃー」
メ「猫達のリーダーであるアンタの脳髄に人工疑似木天蓼を仕込んだわ」
イ「は!?」
メ「これでアンタは悪い事を考えられなくなる」
イ「ふざけんな!魔改造しやがって!
お兄ちゃん呼ぶからな!」
メ「はいはい」
イ「慌てない…?まさか今ノルウェーで悪名を轟かすアイザック・ミームキトゥンを知らねえか!」
メ「知らないわよ」
イ「嘘だろ!?世間知らずが過ぎるだろ!もういい!呼ぶからな!
お兄ちゃん!今私変な闇医者に脳味噌改造されて死の淵に立たされてるの!
え?その割には元気そうだって?そういうの良いから!なるべく早く来て!日本のみずは町の病院!」
メ「ふーんまだ木天蓼の効果が出てないようね」
メモ
今回は以上です。
話書いてて世界観とか設定とかちゃんと出せてるか不安になります。
セリフだけで地の文って物が存在しないからな!
とにかく忘れっぽいので…。
日記
愚痴です!読んでくれた方ごめんなさい!
旧TwitterXでキャラクター複数人の名前を検索すると取引垢ばっかり出て来るのやめーや!
マジでカードやグッズのの交換しましょう~自分これ持ってます~って奴ばっか出て来るんですよ!うざいよ!
あとbot系!
アニメ・漫画の名言botは普通に許せるけどコピペ系bot(有名なコピペにキャラを当て嵌めた物)は見てるこっちが恥ずかしくなるよ!
でもbotは無限にある取引垢と違って垢1つミュートすれば解決なのでマシである…。
話変わります。
オリキャラのキャラシートとか作ってみたいなー。
手始めに絵茉と彩枦から。
良さげなキャラシを見つけたら作りますね。需要有るかわからんが。
期末テストも終わったしとりあえずブログ用以外の絵を描きます。
11月中フォロワーさんのポストにいいねするだけだったXに上げる用の。
え?来月に共通テストを控えてる?クククク…。