深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

送り火

本編


英「あっ!」
莉「?」
英「夏祭りで川合さん達の屋台に行くの忘れてた!今思い出した!」
莉「インパルスに帰って来てから思い出されても」
英「行くって約束してたし、地球に帰ったら謝らないと。
  それにしても帰って来たねーインパルス。相変わらず狭いねー」
莉「私達が留学に行く前よりも更に狭くなってる」
英「人間のエゴでエコンがのびのび生きられなくなっちゃってるよね」
莉「道だけじゃなく家も狭いからな…。
  やっぱり増える一方で日に日に窮屈になっていくこの星の人間は滅んで良い」
英「確かにそれもそう。
  というか人間が滅んだ暁には、エコンがこの星の全ての生物の頂点になるとかでもいーよ」
莉「そこまで?」
英「とりあえず実家に帰るかー」

麻「店の名前どうする?」
こ「私ネーミングセンスないから、お任せで」
麻「じゃ、『スナック山海』で。どっちがママやる?」
こ「ジャンケンで決めよう」
麻「いいね。さーいしょーは」
こ「パー」
麻「う…嘘だろ?
  良い年して小学生のガキみたいな事するとは思わなかったよことりちゃん!?」
こ「昨日お酒飲んだから、まだ酔ってるのかも」
麻「ホントに~?ま、別にチーママでもいいや。じゃあ次は店の内装とかメニューとかを」
こ「婆娑婆娑ばさばさの焼き鳥とか?」
麻「良いね~塩とタレの二種類を…って妖怪向けの店で妖怪の肉を出すな!色んな意味で!」

川「………トシ」
粒「トシって呼ぶなっつってんだろうが」
川「夏祭り…結局、英莉様、来ませんでしたね」
粒「割とのんびり適当に生きてるタイプだから忘れてたと思われる」
川「だと良いんですが…それ以外の理由だったら落ち込む」
粒「俺からはあえて何も言わんぞ」

メモ

今回は以上です。

*豆知識
・妖怪は、基本スマホやパソコンの類を持っていない。
性質上、科学や文明と相性が悪くて使えないから…ではなく、そもそも持つ必要性を感じていない。
後、山や水中に住み、電気を使わない生活をしている者も多いため。
人間に化けて襲いに行くようなタイプであれば、あえて所持している可能性あり。
・妖怪の肉は不味い。
妖怪が人間の肉を食べるのは美味しいから。栄養満点だから。
妖怪が人間を食べるのは、食物連鎖の一環と言う認識。妖怪自身の肉は引くほど不味いので、自分が食われる心配は無い。

日記

これから自創作の妖怪に関する設定をメモの項目で出して行こうと思います。

私のPCが2画面になりました。
既存のノートPC+叔父のお下がりのデスクトップです。
昨日繋いだばかりで色々と逆に不便だなーと思う事も多いですが、慣れればどうにかなるでしょう。
2画面の利便性を生かします。

ポケモンバイオレットは順調に進み、スターダストストリートをクリアして、今はなんやかんやあってポケモンリーグに居ます。