深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

約束

本編

祈「みんなで幸せゲットだよっと。洗い物終了ッ!」
ス「うわビックリした」
祈「という訳で、多分あの魔界蝶のメッセージは聞いてくれたと思うんで、その前提で話します」
彩「ああ、ハイ」
祈「紅茶どうぞ」
彩「あざーす」
祈「ちょっお前っ、普通の牛乳ぶち込むな!」
彩「他のはスノドロ御用達の猫用ミルクしかない…」
祈「紅茶用のを茶葉と共に持参して来てるわ!」
彩「流石用意周到っスね。アザーッス」

祈「…で、以上です」
彩「ほ、ほぼ愚痴!!!」
ス「すー…」
彩「寝てんじゃねえぞスノドロ畜生!」
祈「話の要点をまとめると、今魔界の魔力が尽きそうでヤバいからもしもの時は協力して欲しいって事と、昴とめごかに今も愛してるよって伝えてほしい事」
彩「何か最初の10秒くらいでその話終わってた気がして来た」
祈「ホントに今の魔界はヤバいから、もう愚痴しか出ないんだよ」
彩「そっか、愚痴を心置きなく話せるのはワタシくらいしかいないのね…カワイソ」
祈「私の職業ケーサツだから愚痴ってる暇があんまりないのもある…」
彩「じゃあこっちに来れたのは何で?」
祈「有給」

彩「結局あれからもうちょっと寝てから帰りよった…大先生。
  というかあの人魔界ポリ公だったのかよー。てことはジェムワンドはポリが片手間に作ったって事か~?
  そう考えたら才能凄いな、よく知らんけども。というか丸亀のクーポン貰ったし」
ス「んー、おはよ、彩枦」
彩「あ、起きやがったな裏切り者!私が1時間34分の祈莉大先生の愚痴に飽きて眠くなっていたと言うのに!
  スノドロは!あっさり!寝よって!」
ス「ごめん…」
彩「それにしても嵐みたいだったな、大先生…」
ス「よくわかんないけど、大変だったみたいだね」
彩「ワタシ達は蚊帳の外で待つことしか出来ないんだよなあ。
  あーもう複雑だよ、必殺」
ス「?」
彩「不貞寝」


彩「そろそろ起きるか…スノドロ、今何時?」
ス「昼の15時だよ」
彩「夜まで二度寝
ス「どんだけ寝る気だ」
彩「そういうお前はどんだけねるねるねるね練る気だ」
ス「ざりざりした食感が消えるまでに決まってんじゃん。
  食べてみる?」
彩「しょーがねーな。………!
  …お前これに何入れた!醤油か!?」
ス「いや、水飴」
彩「おかしいな、確かに醤油の味がした気がするから二度寝する」
ス「もうっ全然意味分かんないし!虫歯になってしまえ!」
彩「無理でーす。すぐ直ります~」

メモ

今回は以上です。

祈莉が歌っているのはフレッシュプリキュアのopです。
伊野紙歌町の住人はプリキュアファンなのかもしれないね。

日記

今日で2023年終わりですねー。
色々あったなー(適当)。TwitterがXになったり。ポケモンSVDLCが出たり。地元の路線バスが運転手不足で便が少なくなったり。
ワンピースアニメ無料生配信が始まったり。オッドタクシーに出会ったり。ブログを始めたり。
良い事も悪い事も沢山あったと思います。
来年も良い事あると良いな☆彡

明日になったら追記であけましておめでとうございますって書こうと思います。