深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

ここからは良い思い出

本編

ク「ーーー!」
ス「まだドロドロになってないじゃん!だって」
め「じゃあそのままで良いよ。すぴー」
彩「寝やがった!」
ク「ーーーーー…。ーーー」
ス「アイツは牢獄に居た頃は寝るくらいしかやる事が無かった、だってさ」
彩「ま、娯楽も無いだろうし、暇だわな…」
ク「ーーーー、ーーー…」
ス「でも眠りの神が死んだから寝れない…か」
彩「そうだった」


め「おはよ」
彩「まだ5分も経ってないが」
め「いーよ、それで。続き話してもいい?」
彩「いいぜ、話しな」
め「それで、多分何日か経って処遇が決まったんだけど、それが、『別世界への追放』。
  という訳でこの世界に来た。やっぱり能力はそのままで」
彩「それで?」
め「お金も無いし言葉も解らないんで、路頭に迷ってたというか、途方に暮れてたというか…。
  ボケ~っと道端に突っ立ってたら、通りすがりの祈莉ちゃんが現れた」


祈「そこのお方~、この変を案内してくれませんか…あらっ、よく見たら服装がこの国の人にしては随分変わってるしボロボロ!
  だだだ大丈夫ですか!?」
め「????」
祈「あの~」
め「………」
祈「ちょっと心読ませて貰っても?」
め「…」コクッ
祈「は~。なるほどなるほど、言葉が解らない、と。これは失礼。
  そんじゃ、私と同じく『その土地の言語が話せるようになる魔法』にかかりましょうね~」

祈「はー、よくわからんけど、スポイルフィアという世界から、恩もリスペクトも忘れて追い出されたのかー。
  実は私も故郷から追い出されたんだ」
め「貴方は何があったの?」
祈「数十年物の流刑になるような罪を犯してここに島流しって感じ。ちなみにわ・ざ・と❤」
め「私と似てるようで全然違うじゃない…」
祈「でもここに来たばっかでにっちもさっちも行かない状態の一文無しって言うのは同じだよ。
  ここからどう進めばいいのか全く分からない」
め「もう野垂れ死ぬしかないわね…」
祈「ちょっと待てよ。そう簡単に希望を捨てちゃいけねえぜ。
  私が罪を犯したのはさ、遠回しに故郷を救う為なんだ。色々とね、問題を解決するきっかけを探りたかった」
め「………」
祈「ま、その為に何でもし過ぎたが為の流刑だ。
  でもね、こっちの世界にしかない物を手に入れるって言う夢もあるんだ。というか、ぶっちゃけこっちがメイン」
め「…何て言うか、目的の為に手段を選ばないって感じね」
祈「そうよ、だから早速あの人に声かけてみようや」

メモ

今回は以上です。

クリュソテミスは雨穴さん大好き。
正月は冷蔵庫で忘れられてるのもあって未だにおせちが何なのか分かっていないよ。

祈莉さんは今も昔も魔界でケーサツやってました。色々とやらかして流刑になった後も何故かまたケーサツやってます。
人手が足りないんでしょうか。
それとも魔界は前科者にも寛容なのか。

日記

昨日ポケモンバイオレットで災厄ポケモン捕まえました。クソッ全然捕まらねえじゃねえか。
4匹ともタイマーボールでやっと捕まってくれました。いっぱい買っといてよかった。

で、今日はショックな事件があったのですが…。
ホロライブ1期生夜空メルさんまさかの契約解除!噓でしょ!いきなりそんな事ある!?
契約解除だからココさんみたいにチャンネルも残りません。
ホロメンが一人減るのは寂しい…。
るしあさんが契約解除になった当時はまだホロライブにあまり興味が無かったのであまりダメージは無かったのですが…。
いざホロライブファンになった後にホロメンの契約解除を突き付けられるとかなりショックですね…。

ま、存在自体が消える訳ではないので…うん。
ノエル団長やころさんはいなくならないでくれよ~~~