深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

居眠り

本編

主「えー3年生は10月で部活を引退し」
音(主任の話長っ。寝よっかなあ)
主「今月からは本格的に高校受験に向けた授業に入って行きます」
音(そっかあ。ぐう)

音「という事があったんだよ」
絵「もう11月だもんねえ。お姉ちゃんも勉強により一層力入れてるし、何なら早くも追い込み掛けようと思ってるよ」
音「あ…おねえちゃん、自分で亀甲縛り出来る様になったの?」
絵「ことりさんにやって貰ったの。こうやってきつーく何かが巻き付いてる方が集中出来るんだよね」
音「うわっ」
絵「うわって何よ。というか音海ちゃん、ちゃんと勉強しなさいね」
音「みなことの契約により必要ないんだよ」
絵「な…何故?」
音「嫌な事には成績不良や受験に落ちる事も含まれているからね!」
絵「拡大解釈すぎるでしょ!」
音「いやでもみなこと契約して以降ずっと成績上位だし、多分適用されるって、大丈夫大丈夫。
  ところであれ何?」
絵「あれはねー、みなこがエイリさんって人から貰って来たロデオマシーン。もう使わなくなったんだって。
  ここが電源スイッチでー、お姉ちゃんちょっと乗ってみるね」
音「はい?」
絵「あはっ結構激しいっ。音海ちゃん、揺れの激しさ調節して貰える?」

音「えっやだよ。あっアイス無くなってるじゃん」
絵「みなこがお昼に食い尽くしてたよ」
音「ことりさん今買い物行ってる?」
絵「行ってる」
音「じゃあアイス買ってきてって伝えてー。スーパーカップとパルムとピノ
絵「自分でやりなさいよ」
音「スマホの充電切れちゃったし」
絵「もーしょうがないなー。
  もしもしことりさんッ、アイス買って来て貰えますかぁっはあっ、あ、もう買った?
  だそうだよ音海ちゃあんっ」
音「ありがとーことりさーん」

絵「はああ、ロデオマシーンって結構激しいのね」
音「お姉ちゃんきっしょい」
絵「全てあの人魚が悪いと思ってほしいの」
音「その人魚の店にバイト代の6割つぎ込んでるっちゅーのに」
絵「まあ残り4割は貯金したりこの家の生活費に回しとるから」
音「うん、一銭も稼いでない私がとやかく言う事じゃないね」
絵「いやまあ、うん、何て言うか、そうなんだけどね…。
  うん、セイコーマートでのバイトも良い感じだったし、地獄で再就職の前にもっとバイトするわ」
み「ただいまー絵茉!お、靴的に音海もいんのか」
こ「音海―、アイスいつものでいいんだよねー?」
音「いいよー。ことりさんありがとー」
み「おい絵茉か音海、このロデオマシーン使ってみたか!?」
音「さっきおねえちゃんが使った」
み「そうかいそうかい、いやー、コイツはエイリアスが買ったはいいけど結局全然使わないし重くて運ぶの大変だから学校の先生にあげたって話でな」
絵「あれ?先生にあげた?」
み「ああ、その先生な、探偵部とか言う部活の顧問で男らしいんだけど、なんかその日の内に病院送りになってエイリアスの所に帰って来たらしーぜ。
  それで困ったエイリアスは私にくれたんだぜ」
音「重かった?」
み「ああ、重かったぜえ。まあでも自分のストレスを悪魔パワーに変換して浮遊させてやったぜ」
音「また意味分かんないことしてる」
み「うるせえぞ。私だって道中意味分からん奴に絡まれた」
音「誰?」
み「決まってんだろ。H・ヤスラギだ」
音「あぁ…そう」
み「何でも奴はガキの風船を木から取ってやったらしい」
音「もしかして結構優しい?」

メモ

今回は以上です。

絵茉と音海は、ほまれの事は変な人程度の認識。割と苦手意識は無い。

音海の好きなアイドルは『イキグサレ』。
この曲がおすすめです。「お注射ガール」
youtu.be

日記

深淵小町の背景を変更&カテゴリーを表示してみました。
これでちょっとは深淵感が出たり、見やすくなったら嬉しいです。

あと何か最近クリスタのペンで描いた線がドット絵の線みたいにカクカクになるんですよ。
原因不明、再起動やペンの設定画面見てもよく分かりません。
機械に弱いです。文系なので。

あと最近ワッチャプリマジの心愛れもんちゃんと言うキャラの持ち歌の「こんな世界に告ぐ」という歌を知りました。
プリマジというかプリティーシリーズ自体よく知らないのですが、ノリの良さを怪しげな雰囲気があって凄く好みだなーと思った数日前。