深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

魚魚魚

本編

麻「音海!聞け!人魚の肉は本来貴重品!そう簡単に食える物ではないし、私に同族を狩らせようとするな!」
 (は!今こそあの画像を出すべきでは!?前プリントアウトしたやつ!)
 「今どき流行らんぞ……!!魚人差別など……」
音「で?」
麻「昔私の仲間が人間に捕まってミイラにされたんだっ!」
音「失ったものばかり数えるな!」
麻「人間がそれを言うか!
  あ、ちなみに私、ワンピースのキャラはマダム・シャーリーとシャーロット・プラリネが好きだよ。
  でかい三十路手前の鮫人魚サイコー」
音「プラリネさん人妻じゃん」
麻「そこもまた良いんだろ!ずっと旦那とラブラブでいて欲しいわな」
音「ちなみにプラリネさんって双子の姉っぽいのががいるよね。多分タコの半人魚」
こ「ぐほっ」
麻「た、大変だあっ!ことりが流れ弾クリーンヒットしてぶっ倒れた!!!」
音「私が衣蛸のたこわさなんかどう?って言った時と同じ反応じゃん」
麻「お、音海…」

絵「麻美さんっていい匂いするんだねー。美味しそう。じゅるり」
み「おいおい絵茉ー、人魚の上半身は人間とほぼ同質だぞー。
  中に豊富に含まれる不死身成分がうまみとなっているから、人肉より遥かに美味いがな」
絵「え!じゃあ実質カニバリズムになっちゃう…てコト!?」
み「ああそうだぜ」
絵「い、嫌だ、流石に6割くらい人の身でありながら食人に手を染めたくない」
み「しかしよー絵茉、この町には人間から妖怪になる奴が時々出る訳だが」
絵「?」
み「まあ人間食うタイプの妖怪になった場合だがな、そいつら、最初は人間食うの嫌がるんだ。
  前の感覚が残ってるから当然だがな」
絵「うんうん」
み「でも時が経つにつれ、妖怪としての本能がデカくなってくんだぜ」
絵「確かに、私もココ数ヵ月で犬っぽくなっていってる気がする…嗅覚とか」
み「ああ、そいで、いつの間にか普通に人間食いだす。勿論人間時代の記憶は据え置きだぜ。怖いだろー」
絵「私もいずれそうなっちゃうの?」
み「さあな。お前次第だろ。人間に優しい妖怪になるかは。
  実はよ、麻美みたいな人間になーんも害与えねえ妖怪は一握り、少数派の少数派なんだぜえ。
  妖怪ってのは人間の恐怖や不思議現象の具現化、害がある方が自然なのさ」
こ「絵茉、みなこ、大晦日の買い出しするから手伝ってくれない?」
絵「はーい。今行きます」
み「しゃーねー奴だなーことり。ロデオマシーンを一人で運んだ私の怪力見せてやんよ」

メモ

今回は以上です。

麻美は淡水魚なので、正直海洋生物にはあんまり興味無いんです。
鮫キャラが好きと言いましたが、実際に鮫妖怪なんかに遭ったら全速力で逃げます。鮫は怖いのです。
あと麻美が人を襲うの禁止!な禁域でストレスなくやっていけるのは、みなこが言った通り人を襲わなくても生きていけるタイプの妖怪だからです。
人肉食わない。自分が食い物として狙われる側だから。

音海がワンピースで好きなキャラは、ミス・ゴールデンウィークちゃんとバオファンちゃん。

日記

出校日いやあああああ
学校から駅まで歩いて1時間ちょいかかるのが辛いですね。学校選び間違ったなと思うレベルです(失礼)。
それも今週の金曜日の卒業式で終わるんやけどな。

昨日、初めてポケモンプレゼンツを見ました。
レジェンズ作品、シリーズ化するんですね。いつかネクロズマの掘り下げ作品出して下さいお願いします。
第3伝説は全体的に謎が多すぎるんじゃあ。