深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

被捕食者

本編


麻「あの時はホントヤバかったわー。
  ものすっごい啄まれたから」
こ「やたらに綺麗なフナが居るなーと思って」
麻「確かに金魚はフナの変異種だけれども…!
  ことり、ずっと前から思ってたけど、アンタサイコパスって奴じゃない!?
  私あの時上半身しか出してなかったよ!?」
こ「人外に人間の性格の特徴を当て嵌めてもねえ」
ス「鮒寿司サイコー」
彩(ママとチーママの話面白っ)
 「それで音海ちゃん、お姉ちゃんが何だって?」
音「いや、最近手錠ってアマゾンで買えるかな?とか電話で訊いて来て、ホントおねえちゃんキモくなっちゃったなって、彩枦さんみたいに」
彩「失礼やな!ワタシは駿河問いに憧れてただけでしょうが」

メモ

彩枦の口調が時々関西弁チックになるのは学園ハンサムの影響です。
学園ハンサム世界の住人は基本標準語ですが、時々謎に関西弁が混じるのです。

日記

中学時代の思い出の話。
一時期、通学路に白い野良猫?が居ました。
その子はやたら人馴れしていて、私を見るとごろんと寝転がって撫でろアピールして来るタイプでした。
可愛かったので会う度に撫でてましたが、その子は皮膚病でも持ってたのか首辺りの毛が抜けて皮膚が露出していました。
痛そうだなーと思いつつ、皮膚が露出した部分に触れないようにしてました。
可愛くて癒しだったんですけどねえ…台風の日を境に姿を見せなくなった記憶があります。
人馴れしてる子だったので、首輪してないだけの飼い猫だったのかなあ。

という話です。