深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

再会()

本編

*前回までのあらすじ
下校してたら人が倒れてるのを発見!
どうすればいいの!?教えてみなこ!
(と言う話です。今のところ。)

音「あの~…、大丈夫ですか?ってあれ?」

音「おねえちゃん?」

音「みなこ、あの人私のおねえちゃんかも」
み「ファッ!?前言ってた死に別れた音海の姉ちゃん!?」
音「死んだとは一言も言ってないから!
  まーホントに私のおねえちゃんかは分かんないけど!
  何かお腹に穴開いてるしすぐ病院連れて行かないと!あの人死ぬ!」
み「お腹に穴開いてるって何だよ」


メ「うーむこれは…肝臓持ってかれてるわね。
  通りすがりの妖怪に引っこ抜かれでもしたのかしら。
  もしかしたら、彼女はうっかり禁域の外に出てしまって、その結果人喰い妖怪に目を付けられたのかもしれないわ」
音「えぇ…頓宮先生、その人助かるんでしょうか…。
  その人私のおねえちゃんかもしれないんですが」
メ「そうね、助かるわ。移植出来る肝臓ならあるし。妖怪のだけど」
音「人間の肝臓は無いんですか」
メ「無いわね」
音「えぇ…。
  ダメでしょそれ…」

雑記

今日はここで終了です。
キャラクターについては過去の記事で紹介しているのでそちらをどうぞ。
メアリさんは人外なので価値観や倫理観は人間と異なっていますが、ヤブ医者ではないはずです。
ちなみにイラスト2枚目のみなこは、「アルコール臭って、ええわ~」とか思ってます。

明日か明後日はとりのあしを描こうと思います。
眠い。おやすみなさい。
閲覧ありがとうございました。