概要
祝雪蘭の師匠。年齢四桁のベテラン仙人。仙術で若い姿を保ち続けているよ。
鋼の肉体と、それ以上に堅牢な精神を持つ*1。
当時スペインで名を馳せていた悪霊を実体の無い者にも通る拳でボコボコに殴り倒し、祝雪蘭という仙人として更生させた。
雪蘭という名前も彼女が考えたもの。
定期的に何かにハマっては飽きるを繰り返している。いくら仙人と言えど、そういった事をしていないと暇で暇で本当に死ぬのだと思われる。
少々乱暴な口調で、弟子にした雪蘭は彼女のスパルタっぷりにしょっちゅう悲鳴を上げていた。
朝早くに起き、霞を食み、一日の殆どを修行に費やし、短時間娯楽に浸って、寝る。
雪蘭も彼女の元で同じ生活を送っていた。
雪蘭の悪霊時代から来るキョンシー趣味には難色を示していたが、最終的には認めている。
だが彼女の何でも大量に食うという食性には最後まで否定的だった。
という訳で雪蘭は食を探求する為、手始めに日本にやって来た。
何となーく見た目や雰囲気が頓宮メアリに似ている。
理由は無い。完全に他人の空似。