深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

現の地

本編

*あらすじ
前回参照。

彩「ここが…」
め「痣縄村…」
ス「びっくりするほど何もない…」
彩「本当にここで合ってるんだよね?」
昴「それは間違いない。
  ここに看板がある…ほとんど何書いてあるか分からないけど」
彩「あ、ホントだ」
め「それにしてもココ、凄い霊気だね~。
  特に悪霊とか怨霊が沢山」
昴「そうだな。悪霊や怨霊は基本害しかないから、何言ってても無視な」
彩・ス・め「はーい」
彩「で、これからどうすればいいんだっけ」
昴「折角皆で現地調査に来たんだから、役割分担するぞ。
  彩枦とスノドロは村の探索、めごかと私はこの村の事を知る人を探す」
め「二手に分かれるのねー。分かった!」
ス「じゃ、彩枦、まずはそこの小屋から入ろっか」
彩「ボロッボロになった民家じゃない?まあ入ろうか」


彩「多分不法侵入になっちゃうけど。
  ごめんくださーい。あー、懐中電灯付けるか」
ス「ほい」
彩「ありがとスノドロ。んーと家の中は…っていうか、スノドロ、怖いからもっと近くに来て」
ス「怖いって…」
彩「廃村だよ?実質ホラーゲームの舞台だよここ。
  ガチ心霊現象起こるって絶対」
ス「いや、それ言うならうちらの存在自体がガチ心霊なんじゃあ」
彩「それもそうね!」 
ス「あ、彩枦、神棚あるよ、この家。何か全体的に真っ赤だけど」
彩「ホントだ。血かね」
ス「んな物騒な神棚あるか。これは…」


め「昴ー、痣縄村のコト知ってる人すぐに見つかって良かったね!」
昴「二時間弱かか…そうだな」
め「彩枦ちゃんがうるさいから一緒に付いてきたけど、大丈夫かな伊野紙歌町」
昴「あいつらは私達が居なくなっただけでトラブル起こすような奴らじゃないよ」
め「それもそっかぁ。
  にしても、あのおばあちゃんが言ってた話、結構ヤバくなかった?」
昴「だな。辰砂の神を祀って不老不死を願うのはありなのか…」
め「え、そっち?怪異の仕業としか思えない謎の疫病で村人が全員死んだ方じゃないの?」
昴「あ、そっちか。ごめん」
め「ううん。どっちも重要だから、どっちでもいいんだけど。
  早いとこ彩枦ちゃん達と合流しよ」
昴「そうだな」

日記


今回は以上です。
気が付いたら記事のストックが無くなってた(´;ω;`)
模試とかで休日も時間無い日が続いたからだと思われます。
という事でこれからは受験終わるまで2日に1回更新になりそうです。

今志望理由書書いてる。
それでも3分の2は埋まったけど…これから先生に提出して修正重ねて行くんだよな。
一般入試だから割とのんびりしててもいいんだけど、それでも2学期中に終わらせないとだから…。

最近、秘封倶楽部の”緑のサナトリウム”がすげーいい曲な事に気付きました。
ゲームの曲だけじゃなくて、CDオリジナルの曲も積極的に聴いていくもんですね。

ここで久々に猫さんの話を。
最近撫でさせてもらえるようになりました。昼の眠い時だけ。
ケージの寒さ対策が着々と進んでいます。いつかまた写真載せますね。
家の中が映らないように撮ったりスマホからPCへ写真送る手間があるのでなかなか載せられない(言い訳)。

10/12追記 少し修正入れました。