深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

後処理

本編

ス「何?どんな内容?」
昴「えー、多分内容的に、丹心さまの日記のような物…?」
ス「神様って日記付けるんだ」
昴「付ける奴もいるだろ。
  色々書いてあるぞ。『出雲国―――今の島根から恙虫つつがむしという妖怪が発生し、日本全国に生息域を広げた』とか」
ス「恙虫ってめっちゃ危険な妖怪じゃん」
昴「『痣縄村にも現れたので人間は恙虫病から逃れるため、神に祈った』」
ス「どうしようもない状況で無力な人間は神に祈るしかないもんね」
昴「『丁度村にはどこからか流れ着いた巨大な辰砂の結晶が有った』」
ス「ん?」
昴「『村人は皆人を不老不死にする赤い石を拝み始めた。すると恙虫は居なくなった』」
ス「お、おお…凄いじゃん」
昴「『恙虫が居なくなった途端、人間は辰砂への信仰心を失った。再び病が発生すると、思い出した様にまた信仰が始まった』」
ス「へえ~…ま、そうなるわな…神徳は信仰と引き換えなんだから。
  その辰砂の化身が丹心さまって事で良いの?」

昴「ああ。何て言うか…人間って正直だなってのと、『丹』の字が含まれてるから、初めて名前を聞いた時から何となく察してたけど、丹心さまは、辰砂の神だったな」
ス「まあ、元が何であれ…って感じだよね」
昴「命の話を聞く限り、善性の塊みたいな良い神様なのは間違いないだろうな。変な所で抜けてるようだけど」
ス「命とかが赤くなって行ったのも辰砂に関係ある?
  辰砂って顔料だったんだっけ」
昴「そう、辰砂から作られた顔料の色を真赭まそほと言うとか言わないとか。
  確かに関係あるかもな。後でめごかにも話すか」
ス「彩枦とか命には話さないの?」
昴「彩枦はアホだからいい。どうせすぐ忘れる。命には…本人が知りたがったら話せばいいと思う」
め「昴ちゃーん、スノドロ―、何してんのー」
ス「ちょっと面白い本が見つかったから二人して夢中になってた。今行く!」
め「面白いの?後で私も読むー」

彩「これで持っていく物は全部?」
命「はい。協力してくれてありがとうございます」
彩「良いって事よ。はいおやつ。デパ地下マカロン
命「色鮮やか~。マカロンって言うんですね、このお菓子。
  この緑のは何味なんですか?」
彩「ピスタチオだってさ」
命「ぴすたちお?」
彩「実はワタシもピスタチオが何なのか知らないぜ」
命「へえ~…んむっ、美味しい。この茶色いのチョコですか?」
彩「チョコだね」
命「彩枦さん、ありがとうございます、ここまでしてくれて」
彩「え?いやあ、途中からばるさん達に丸投げしてたようなもんだし…。
  初対面で拉致したし」
命「後者は結果的にいい結果に繋がったので気にしてませんよ。結果オーライって奴ですね」
彩「そう?ならいいんだけど」
命「住まわせて貰ったので、感謝しかないです」

彩「じゃあこれからも定期的にうちの家事やりに来てくれる?」
命「良いですよ。むしろ喜んでやります」
彩「マジ!?じゃー頼むわ、一週間に一回!」
命「分かりました。行きます」
彩「マジかよ愛してるぜみこっちゃん!報酬として1回につき2000円払うぜ!」

メモ

今回は以上です。
一旦終了。
というか、一章大体終了。
とりのあしは全三章の予定です。章の名前は一応考えてます。

日記

うえーっ英語のテスト赤点だったよーっ
ペナルティの追加課題めんどくさいよーっ
共通テストで英語受けないからってやる気のやの字も出さなかった結果がこれだよーっ
(因みに模試(共通テストで受ける予定の国語・倫理・日本史)の方はなかなか良い結果でした。)
追加課題が終わっても冬休みの直前演習とかがめんどくさいよーっ
英語だけやたらとめんどくさい課題や授業の演習が多いのは何でじゃーっ
英語の問題は問題文まで英語で書くから数学とは別ベクトルの意味不明さがあるんだよなー。
問題文くらい日本語で書いてくれ!頼むから!

気を取り直して、今アニワン配信ではドレスローザ編(2週目)やってますねー。
レベッカちゃん可愛いですね❤ベビー5ちゃんの過去編楽しみ。1週目でも見たけど。
魚人島編の過去編のコアラちゃんとか、ベビー5ちゃんの過去回想とか、可哀想な幼女が出る過去編は心に来るのかな。涙が出ます。
とりあえずスクショ。