深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

遊び①

本編


英「夏祭りだー!」
莉「結構楽しい」
英「でしょ」
莉「しかし意外と人が多い」
英「そのうち5割は妖怪とか幽霊らしいよ」
莉「ならいいや」
英「基準が分からんよー。じゃあ私あそこの射撃行って来るね!
  あっイザベラさんだ!」
ほ「ん?知り合い?」
イ「え?うんまあ…ちょっと話した事があるくらいの知り合い…?」
ほ「ほーん。お姉さーん、一発やってくー?」
英「やりますやりますー」
ほ「じゃあ100円ねー」
英「はーいじゃあ1000円で10回撃ちます」
イ「あのー、よく考えたら射撃じゃなくて射的じゃないの?」
ほ「本物の猟銃使ってるからね。弾は殺傷力の無い物に変えてるけど」
イ「ヒェッ…あーもー道理で上手く撃てなかった訳だ。私動物だし」
ほ「それ関係あるか?」
英「おねーさーん、2つ倒したよー」
ほ「あーはいはい、これとこれね。はい、どうぞ」
英「フフフあと8回」
ほ「ならさ、良かったらそこの子の分も撃ってくれない?さっきからそこの巨大テディベア取りたくて頑張ってるんだけど、上手く撃てないんだって」
英「良いよー。イザベラさん」
イ「勝手に決めるなよ!」

英「取れたよ」
イ「いや…その…何と言うか…」
英「いらないなら私が貰ってくよ」
ほ「それさ、もう製作者が死んでてプレミア付いてた奴なんだよね」
イ「有難うございます!貰います!この御恩は一生忘れません!」
ほ「チョロいな」

莉「私も何かするか。ヨーヨー釣りでも…って店に誰も居ねえ!」
雪「あ、お客さん、やってく?」
莉「遠慮しま…」
雪「あー気にしないで、1分間でどんだけ屋台を回れるか検証してただけだから。
  ほら見て戦利品!かき氷たこ焼きイカ焼きりんご飴焼きトウモロコシアイス綿あめ焼きそばチョコバナナラムネベビーカステラフランクフルトおでん!
  お客さんに好きなのあげるよー。ほらほら何でもいいよ、あげるよー」
莉「えぇ…じゃあベビーカステラとラムネ」
雪「はいよー、お客さん、妙にテンション低いけど何かあったのー?」
莉「双子の姉に無理矢理連れてこられたけど意外と楽しいな…くらいのテンション」
雪「そうなんだー。お姉さんに感謝だね!じゃあテンション上げるためにもう一品あげちゃう。はいチョコバナナ」
莉「ありがとう…」
雪「よく考えたら私、あんまりバナナとチョコの組み合わせが好きじゃなかったの」
莉「買う時に気付けよ…」

メモ

今回は以上です。
夏祭り回は次回も続きます。

いよいよ作中の季節と現実の季節の乖離が激しくなってきましたね。
こっちは寒さに震えてるのに絵茉達は呑気に夏祭りですよ。やったね!

今回は何かお姉さんという単語が頻繁に出てます。

日記

冬休みに入りました。昨日から。
7時半くらいから二度寝して、気が付いたら11時59分に。
おかしいなー、10時くらいに起きるはずだったのになー。と思いながら昼食のカップラーメン作ってました。
www.maruchan.co.jp
インスタント感が無くて美味しいです。おすすめです。

いつのまにかアクセス数合計が500(丁度)になっていました。
ありがとうございます。年内に達成できて嬉しいです。感激感謝。