本編
イ「うわ～何この家…帰りたい。
骸骨吊られてるし…ホンモノじゃないよね～。
調査結果届けてさっさと帰ろ…あーお兄ちゃんについて来て貰えば良かったよぉ」
莉「あれ…えーと、イザベラさん。
うちの姉に何か用か？」
イ「あ、はい。んーと…」
莉「…莉菴。英莉の妹。
英莉ちゃんがハロウィン満喫したいって言うから手伝いに来てやった。
全く1日で終わるイベントごときに何本気になってんだか」
イ「入って良い？」
莉「良いと思う。今日休日だし英莉ちゃん居るだろ」
♪
英「はーいあっイザベラさんと莉菴ちゃんとエコンだ！」
イ「調査終わりましたー。
調べた結果エコンは地球の猫とほぼ同じ遺伝子を持っている事が判明しましたー」
英「へー！そうなんだ！」
イ「どれくらい同じかって言うと、うちの組織が持ってる技術をまるまるそのまま流用出来るくらいなんだって」
エ「みゃあ」
イ「上の猫の気が向いたらエコンもウチの組織に加えるかもだって」
英「おー！凄い事になってんじゃーん！」
イ「ところで英莉さん、その服何？」
英「異常猫愛者Tシャツだけど？」
莉「ダサTの間違いだろ…」
英「明朝体がダサい訳ないじゃん！創英角ポップ体とは違うのだよ創英角ポップ体とは」
イ「そして英莉さん、この家の装飾何？」
英「ハロウィンの飾り付けだよー。今日？昨日？の夢で見た物を再現しようと思っててさ。
血糊もいっぱい準備するんだ！」
イ「へー。全体的に絶妙におぞましいんで地獄かと思った。
血糊と言えば、知り合いのほまれとか言う天使がリアル血糊持ってた」
英「え、マジ！？じゃあちょっと貰ってきて！２Lくらい！
莉菴ちゃん、届いたら色々とお願いするよー」
イ「りょうかあい」
★
英「楽しみだなーリアル血糊」
莉「…おい英莉ちゃん、借家なのに魔改造しすぎだろ」
英「暇潰しの為の双六やルーレットに満ち満ちてるだけだよ」
莉「出ていく時どうすんだよ」
英「今はねー、poppyplaytimeやってる」
莉「勉強しようや」
英「勉強より娯楽が大事な時もある」
莉「カッコよく言いやがって…。
英莉ちゃん英語出来ないだろ、ゲーム内で言ってる意味分かるのか？」
英「解るよ、ほら今ｴｲﾘﾍﾞﾘｰﾅｲｽって聞こえた」
莉「絶対言ってねえ…」
英「あ痛っ」
莉「どうした英莉ちゃん」
英「爪が痛いよ～」
莉「すげえ巻き爪だな」
英「よく見たら莉菴ちゃんも爪の両端が食い込みまくってるじゃん！」
莉「これは陥入爪…」
英「病院行くよ！！！！
救急車ァぁぁぁ！！！！！」
日記
ガバイトとメレシーの関係が好きです。
メレシーにとっては基本いい迷惑でしか無いんだけどね。
ガバメレてぇてぇ…。
