深淵小町

「しんえんこまち」と読みます。主に創作。

tori day 1

注意事項

ちょっとグロ注意。

本編


彩「祈莉大先生って、『おばさん』って言ったら…怒る?」
祈「殺す」
彩「そこでスノドロを身代わり!」
ス「おバカ!実体ないから!透過!」
彩「ぐえーっ」
祈「失礼しちゃうわ~めごかや昴の方が年上なのに」
彩「ソイツらをおばさん呼ばわりしたら焼き屑にされるっつの」
ス「つまり彩枦を御すには力関係を示す事が重要ってコトだね!」


そして彩枦の頭はモザイク必須の有様と化した

メモ

彩枦は自分が勝てないと判断した相手には逆らいません。
これは彩枦以外の多数の人外(妖怪)にも当てはまる特徴です。
祈莉は強いのです。主に物理的な力が。
スノドロも強いのです。噛む力が。
昴もめごかも強いのです。霊力とかその辺の力が。

こんな感じで、とりのあし仁則目は一話完結型でとても短いです。

日記

木曜日は空きコマとかが色々面倒です。
それはそうと、明日あたりは猫さんの写真を上げようと思います。

この前PCのカーソルの色の設定変えました。
入力時のI字のやつです。
白くてクッソ見えにくかったのです。何を思ってこんな色にしたんや?

明日は金曜日です。金曜日は午前にしか授業を入れてないので、午後は好き放題です。前期のうちは。
後期はどうなるか分かりません。必修科目は入っていないのですが、取りたい選択科目が午後にあるとかだったら嫌だな。

思い出作り

本編

イ「けだーるいー朝方にー急ぎ足でー駅の中ーどこーでもーいるのだろうー俯いたまーまー…。
  お兄ちゃんこれなんの歌なの?」
ア「秘密でござる」
イ「もしかして一般猫には知ることが許されないヤバイ歌なの?」
ア「いや、そうでもないでござるが…Youtubeで普通に聴けるでござるよ」
イ「そうなんだ。
  お兄ちゃん、ピアノよく弾いてるけど、好きなの?」
ア「うむ」
イ「お兄ちゃんって何が好きなの?私よく考えたらお兄ちゃんの事全然知らないよー」
ア「うーむ…。『バイオレント魔法少女ヴィオレット』とかでござろうか…」
イ「何それ」
ア「月刊コミックスプラッタ+で連載されている漫画でござる」
イ「グロい奴載ってる雑誌だー!」
ア「いや、ヴィオレットは主人公の技で敵の五肢が弾け飛ぶくらいで…」
イ「敵は弾け飛んでどうなるの?」
ア「二度と戻って来ない」
イ「アニメ化とかしてるの?」
ア「今年5月から放送されるでござる」
イ「アメリカでも見れるかな!?」
ア「勿論」
イ「じゃあ一緒に見ようね!」
ア「うむ、でも見るのは脳の手術を終えた後ででござる」
イ「あ!お兄ちゃん!もうちょっとでNNNのインパルス支部?の話しに猫屋敷家行くんだよ!
  お兄ちゃんも来て!」


英「うおおおおクリストファーロビン許さん!
  その澄ました顔面に硬球ぶつけまくってくれるわ!!!」
莉「なあ英莉ちゃん。この前頼まれたNNN支部のポスターの事なんだけど」
英「うん?どうかした?」
莉「その…もうちょっとデザインを無難な物にするように言われて…」
英「えー嘘!人目惹いて良い感じなのに?」
莉「別に下品とかそういう訳ではないはずなのに…」
英「色使い派手すぎるとかかな?極彩色と言うかさ。
  NNNの上層部の人って皆サイボーグ化してて視力ギンギンになってるだろうし、目がチカチカするのかも!」
莉「じゃあもう少し彩度落とすか」
英「うん!あと…真ん中に描かれてるのは猫かエコン…で良いんだよね?」
莉「他に何があるんだ」
英「いや、ヤクキメた人が見る幻覚、または締め切りに追い詰められた漫画家が見る幻覚の類」
莉「白いワニみたいなのか?
  確かに締め切りギリギリまで納得いくデザインが出来なくて結構焦ってたけど」
英「そ、そうだよね。やっぱそうなんだよね。
  あははは、最近の莉菴ちゃん、凄いセンスが尖って来てるよね。アイスピックぐらい」
莉「?どういう事だ?」
英「バイオレント魔法少女ヴィオレットの作者の昔の読み切りくらい尖ってるよ」

メモ

今回は以上です。

莉菴の余所行きの服は地雷系ばっか。本人がファッションに対して興味ないからこうなります。
誰だ服を探す陰キャ莉菴に地雷系服を紹介した店員は!

日記

今日はアマプラでワンピースのfilm red見ました。
何か無料で見られたので。折角なので今更ですが。
edがとても良かったです。やっぱり今まで登場したキャラが沢山出てくるのは良いですね。
シャーロット家の所、レベッカ・キュロス・トンタッタ族の所、キャベンディッシュ&スレイマンの所の絵が特に好きです。
あとボンちゃんとか女ヶ島とかしらほしちゃんの所も…。
欲を言えば八宝水軍も見たかった…。

講義の課題がとてもめんどくさい。
講義1回につき内容をまとめたノート4ページだそうです。とてもめんどくさい。
頑張ります。

とりのあし

概要


とりのあしのまとめです。番外エピソードも含みます。
いつでも振り返りたいという物好きな方向け。

その他

とりのあしsecond seasonこと、とりのあし仁則目(にそくめ)、始動。
異界記紀のキャラも交えつつ不定期更新。
フルカラーイラストの予定。めんどかったら線画だけになると思います。

鳥と魚

本編


麻「おーい仙人さーん。
  そろそろ、その…食材が尽きそうなんで、勘弁願えませんかー…」
雪「妖怪肉美味しいから止まらないよー」
麻「妖怪って数減りまくってるから肉も手に入りにくいの」
雪「そっかあ。なら我慢します。ご馳走様でした」
麻「味はどうだった?」
雪「凄い美味しかったよー。
  なんぼでも入るよー!特にこの兎肉の刺身とお魚の煮付け」
麻「兎ってのは玉兎の事だから、凄い貴重な食材だね。
  魚については触れるな」
雪「あ、人魚先輩、魚の妖怪だから」
麻「人魚肉は美味いからよく人間にも狙われるんだよ」
雪「ふぁ~全体的に凄い美味しいよ、ここのお店のご飯!自信持って!
  私が食べるのは多分今日が最初で最後だけど…」
麻「?どうして?」
雪「私、春になったら違う国に行くんだー。
  今まではアジアに居たから、次はヨーロッパ。故郷のスペインにも言ってトマト汁吸いたいよー」
麻「仙人って………」

メ「ちゅ、厨房で…」
こ「早めにお願いします」
メ「厨房でワクチン打つ?普通」
こ「はい、普通じゃなくて良いんです」
メ「相変わらず良く分かんないわよね、貴方…。
  希望通り鳥インフルのワクチン持って来たけど。袖捲って貰える?」
こ「はい。…どうぞ」
メ「ありがと。じゃ、打つわね。
  終わったら約束通り貴方の握っている情報を全て吐いて貰うわ」
こ「そんな大袈裟な言い方しなくても。
  ゼリー作るだけでしょ」
メ「まあそうなんだけどね。
  あの仙人―――雪蘭を私の料理でぶっ倒れさせちゃった事があるから、お詫びね」
こ「…思ったんだけど、料理の味が良いか悪いかって、自分で食べてみて分からない物なの?」
メ「皆とは味覚が違うみたいなのよ私。
  あーあ、どれもこれも博士の変な飯食べさせられまくってたせいだわ。
  あ、博士ってのは私の昔の飼い主ね」
こ「どういう物を食べさせて貰ってたの?」
メ「マナティーのハンバーグとか…アロエばっかり食って育った亀の肉とか」
こ「ふーん…」
メ「私を飼いだす前の事だからよくは知らないんだけど、博士、天涯孤独の身だったみたいなのよ。
  中学生くらいの頃、原因不明の火事で家族全員失った上に顔全体に大火傷を負って…。
  顔中に包帯巻いてウィッグ被ってたのよね」
こ「思ったよりヤバそうなお人」
メ「もっとヤバいと思わせてあげましょうか?
  火傷の治療後、精神病院にいたらしいんだけど、そこから脱走したとかで…。
  今も捜索されてるかもしれないわ。なのに警察に見つかるような事バンバンやって…ホント意味分かんない。
  私が今妖怪化してるのも、博士の実験の賜物なのよ」
こ「申し訳ないけど、一緒に居るだけで結構疲れそうな方ね…」
メ「そうよ。疲れるわ。今は居なくなってて…結構寂しいけどね」
こ「…私も音海達が居なくなったら寂しくなるのかなあ。
  お医者さん、ゼリー何味にするの?」
メ「桃にするわ。あの仙人、桃が好きだから」
こ「仙人らしいわね」

メモ

今回は以上です。

動物がベースになった妖怪は動物形態・人間形態があります。

日記

今日は
朝→超暑い
昼→暖かいで済む暑さ
夕方→肌寒い
夜→普通に寒い
でした。
四月中旬の北東北なんですけどー。どうしてこんな暑さに?

今日の夜は珍しく真面目に授業の復習したり高宮なすのです!見返したり。
あと化物語のアニメも見ました。
原作小説は何週もしていたのですが、アニメはなんやかんや見たことがなかったので。
ちなみに好きなキャラは撫子ちゃんです。まだなでこスネイクまでいってませんが。原作での彼女の活躍はちゃんと読んでます。
囮物語好きです。囮物語読んで撫子嫌いになった、という声をちょいちょい見かけるのですが、自分はむしろもっと好きになりました。
人間が見た目はほぼそのままに人外化する展開サイコ―っ!!!

あと愚物語がアニメ化するらしいですね。楽しみです。
つきひアンドゥ好きなので。

おまけ鳥

本編


ス「誰?」
結「……どこだ?ここ」
ス「ここは賽野子さいのこ村」
結「余計分からん…ここ、イキルスじゃねえのか?」
ス「何?イキルスって?人間、お前どっから来た?」
結「スーパーホーリーってとこから来た」
ス「聞いた事無い」
結「だろうな、ぎゃはは。
  …俺さあ、自殺したんだ、自分の首縄で括ってさ」
ス「だから今霊になってるんだ。この世に未練があるの?」
結「いや何て言うか、死ぬ直前に幽体離脱して、気が付いたらここに居たって感じで…。あの変な紫と黄色の宝石に触ったらいつの間にかここに…。
  …そんでまあ、未練はあるわな」
ス「どういう未練?」
結「姉を置いて来ちまってさ、今のイキルス、マジで人類滅亡しててな」
ス「お姉さんが心配なの?」
結「ゾンビになるくらいなら守護霊にでもなってやろうと思ってたんだけどさあ、…どうやってイキルスに戻れるのかも何も分かんねーよ」
ス「へえ…あ、良い事思い付いた。お姉さんの守護霊になれる方法」
結「俺が?そんなんあんの?マジ?」
ス「そう、君が。まず取り込まれて下さーい」
結「お前にって事か?オイ主語を抜くなよ。解りにくいわ。
  てか取り込むって…出来んのか?」
ス「出来るよ、他の霊を取り込むって、今まで何回もやって来た」
結「つまりお前は、俺と合体してねーちゃんの守護霊になってくれるって言うのか?」
ス「そうだよ。ちゃんと君の意識も結構色濃く残しておいてあげるよ」
結「ねーちゃんがここに来れるのかも分かんねえけどな」
ス「来れなかったらそこまで。計画失敗って事で諦めて。賭けだよ、これは」
結「…分かった。分かったぜ。このままじゃ俺消えて無くなるだけな気もするし、それならお前に保存された方が有難い」
ス「良いんだね?取り込んでも」
結「ああ。その前に訊かせてくれよ」
ス「何?」
結「お前、何で初対面の俺にここまで協力的なんだ」
ス「この前他人に協力するのが大好きな霊を取り込んでしまったから?」
結「お前、動物っぽいけど…霊なんだよな?
  今もこの世にいるって事は…あるのか?未練。お前にも?」
ス「…強いて言うなら、恨みかな。生きてた頃はずっと人間に虐められてた。
  冷たい目と冷たい声。お陰で死んでからは氷が出せるようになった」
結「そうか…。今まで苦労したんだな…。同じ人間として謝るわ。
  ごめんな」
ス「全然関係ない人に謝られても…。これで質問終わり?」
結「うん。終わり。さっそく取り込んでくれ。そんで、ねーちゃんを待つ。
  来ても来なくても…」

彩「じゃ、じゃあここは別の星…」
ス「そうなんじゃない?長旅ご苦労様だったね」
彩「ひええ、なんかコイツやたらと私に懐いてる…」
ス「ちょっと懐かしい最近嗅いだ匂い~」

メモ

以上!!!

長くなったので個別にしました。
最終回と言いつつ…単行本巻末のおまけ4コマのノリで楽しんでね。

日記

最近暑かったり寒かったりします。
朝と夜は寒く、昼は暑いです。今日なんかは南東北は夏日並みの暑さとか聞いたんですけどどうなんですかこれ。

あとそろそろいつも通学用リュックのポケットに突っ込んでる折り畳み傘を買い替えようと思います。
確か中学生の頃から使っててなんかもうボロボロなので…。骨組みが弱くなってる気がします。
スーパーに行けば売ってますかね。

流し雛か何か

本編

み「ちゅーことで、寿霊市の旅館に来たぜ!」
音「わーいわーい」
絵「何故!?」
音「テコ入…気分転換だよ」
絵「それにしても唐突すぎるけども。
  というかこの旅館って心霊現象起きないの?」
み「別に歴史ある所って訳でもねー新しい所だからな。特にねーぞ」
絵「んー…。寿霊市って妖怪居ないの?
  みずは町の隣町なんだよね?目隠しされて車に押し込まれたからよく見られなかったんだけど…」
み「妖怪は結構いるだろ。
  ホラこの謎に置かれてる地図見てみぃ」
音「もしかしてこの風神岳っていう山?にいる感じ?」
み「ああそうだぜ。まあこっちにいる連中はなー。
  寿霊市って人間の為の町っつー設定だから禁域がねーのよ。
  それに目を付けた狡猾な妖怪共が風神岳に潜んでやがるぜー」
音「定期的に寿霊市で人間が行方不明になりましたーってニュース流れるもんね」
絵「だ、大丈夫なの?この町」
み「行方不明者の全てが妖怪に襲われて消えたって訳じゃねーから安心しな」
絵「もっとヤバくない?」
音「人間も荒れてるんだよ、この町。多分。
  まあ取り敢えず寝る前に枕投げしよーっ」
絵「え?ご飯は?お風呂は?」
み「悪いな絵茉、この旅館は従業員が居ねーんだ。だから風呂も飯もねー」
音「布団と浴衣は残ってたから出してみたけどね」
絵「え…!?つまり…どういう事?」
み「ここ廃墟やで」
音「何でもとある妖怪が頻繁に出入りしては客を攫って行くんで、仕方ないから惜しまれつつ廃業したらしいよ」
絵「いやああああ!通りで廃墟っぽいと思った!
  帰る!こんな所に居られるか!私家に帰る!みずは町の!」
み「夜道を一人で歩いてる人間とか人食い妖怪の格好のターゲットだぜー。
  今度見つかったら肝臓どころか脳味噌から爪先まで残らず頂かれるぜー」
音「だからほら、大人しく枕投げしようよ!
  あれ?何かこの枕、中からカラカラ音がする」

み「何故か歯が真っ黒になったカッターが別の客室に転がってたぜ、音海。
  掻っ捌くぞ!」
音「おー!
  あ!中から…何コレ?」
絵「じ、人骨…!ねえやっぱお姉ちゃんもう無理!
  車!車あるでしょ!あ!私免許持ってなかった!」
み「ふむふむこれは足の指の骨だなぁ~。
  ふふふ、錯乱しているようだな絵茉。一回寝て落ち着けよ」
音「それか犬に変身して骨齧って見る?」
絵「そ、それをやったら一線越えちゃうっ…」

絵「あ!夢か!」
音「おねえちゃんおはよ。
  途中から凄い魘されてたけど。どんな夢見てたの?」
絵「廃墟と化した旅館に一人佇む夢…」
音「怖いねー」
み「おいお前らー、もう12時だぜ、ことりが作っといてくれた飯食おうや」

メモ

今回は以上です。
寿霊市は怖い所です。
絵茉は誓って人間は食べません。これから働く地獄には人間食べる奴いくらでもいますけど。

日記

来週からマジで大学の授業が始まります。
なので緊張で今から腹痛がします。

最近見たアニメメモ
てーきゅう1~9期&高宮なすのです!
・ハッピーシュガーライフ
メイドインアビス1・2期
ダンガンロンパ(無印)
・邪神ちゃん1期
lain
魔法少女サイト(途中まで)

これから見る予定
キルラキル
・ワンピース(youtube公式チャンネルでぶっ通し配信してるやつ)
宝石の国
物語シリーズ
十二大戦
結城友奈は勇者である
さよなら絶望先生

あと今更薄明の翼とか放課後のブレスとかも見ようと思います

惑星鳴動して虫一匹

本編


彩「終わった…何もかもが」
ス「吸血鬼のゾンビ騒動収束と昴への借金完済と謝罪行脚完遂おめでとう」
彩「いやー、こうも清々しい気分になるのはいつぶりかねー。
  全く、八寒地獄は最高だな!」
ス「氷も綺麗で景色も良いし、涼しいもんね」
彩「地獄の鬼の鬼のようなパシリをしてまで不法侵入の許しを請うて良かったよ~」
ス「いやでも、普通に物売ってくれたよね、あの露店とか、不法侵入者に」
彩「地獄は人の出入りが激しいから、店の人とか誰が勝手に入って来たとか解らないんでしょ」
ス「というか地獄のお金はどこから…」
彩「あれ、スノドロ知らなかった?今のあの世は現世と同じ通貨が使えるんだよ」
ス「どうなってんだこの世界の経済」
彩「因みに、星によってあの世は違うらしいね。イキルスの魂はイキルスのあの世に、地球の魂は地球のあの世に行く」
ス「まあそうだろうね。彩枦は今地球に住んでるから地球の地獄に来てるけど。
  あっ何か唐突に彩枦と会った日の思い出語り合いたくなった!」
彩「え?何いきなり。別に良いけど。
  懐かしいねー、アメトリンパワーでいきなり地球に飛んで来たと思ったら、目の前にスノドロが居て、何故かスノドロはイキルスの言葉解るんだから」
ス「今はほぼ忘れちゃったけどね」
彩「でさあ、アンタがワタシの事嗅ぎまくって、凄い覚えのある匂いとか言い出して」
ス「凄く慣れ親しんだ感じがしたんだもん。それで気が付いたら一緒に居たんだよねー」
彩「スノドロの日本語講座楽しかったわ」
ス「その後二人して英語勉強して、一旦日本出て、ヴァンパイアハンター稼業で日銭稼いで…」
彩「スノドロと会ってからだよね、今の見た目になったの」
ス「そうだっけ?や、やっぱり会う前からその見た目だったよ。でもまあ、何か当時言ってたよね、『虫に食われる死体から死体を食う虫になった』とか」
彩「言ったっけ、もう何も覚えてないわ」
ス「人間食わないと感覚とか記憶死蝋児に食われるんだっけ、彩枦」
彩「うん、そうだよ。まあでも痛覚みたいな要らない物とか、嫌な記憶を食べて貰えるから、上手くコントロールすれば悪い事は無いよ」
ス「…それで、再生能力維持して貰う為に、結構大変だったねー。死蝋児が死体食べたがるから」
彩「残った魂は毎回スノドロが吸収してくれたんだわなあ。
  今は血の池地獄の血で凌いでるんだけどね」
ス「楽しかったよねー、追っ手から逃げるの」
彩「ワタシらが全面的に悪い事も含めてね。お陰で逃げ足がアホみたいに速くなってしまったわ!」
ス「なんやかんや、二人で居たから今がある感じがするね。喧嘩もいっぱいしたけどさ」
彩「現在進行形で楽しいから、まあ良い事だよ。スノドロ」
ス「うん」
彩「今も昔もこれからも、ずっとお互いの希望となり」
ス「慰めとなって行くんだよね、スノードロップ花言葉通り」
彩「中二臭くて言うの恥ずかしいわな、これ」
ス「でも定期的に言わないと彩枦忘れそうだよ」
彩「失礼ね、本当に大事な事は死蝋児にはやらないわよ」
ス「はいはい。じゃ、そろそろ帰ろっか、現世に。昴達にお土産買っていこう」
彩「地獄うどんな」
ス「いいや地獄中華麺でしょここは!」
彩「お前な、借金完済記念の鍋パの締めはうどんだっただろ!?つまり伊野紙歌町と言えばUDON!」
ス「何その理屈!意味分かんない!」
彩「はいはい、ちゃんと両方買うよ。てかさ、今更思ったけど、スノドロって結構弟キャラじゃない?」
ス「どこが!?いつ弟ムーブした!?」
彩「今何となく思ったんだってばよ。ほらさっさと買ってさっさと帰るぞ、生者ばっかの世界!」

メモ

とりのあしは以上です。
何かもう色々ハチャメチャだと思いながら、最終回です。
彩枦は命に着せられた白衣を着ています。

なんか矛盾点あったので修正しました。

これからはとりのあしsecondseasonが始まります。
需要あるのかは不明。少なくとも私には大いにある…はず。

日記

最近ハッピーシュガーライフのアニメ見ました。
男女問わずキャラデザが可愛くて好きです。
一番好きなシーンはさとちゃんがしょうこちゃんをやっちまう所…